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漫画構想① 八千代さんは、メシウマ女だってバレたくない! 第25話 

『誕生日の一日』

とある日曜日。
ダラダラしている銀次郎と父を見て、八千代はとあることに気づきます。

八千代「は!!!!こいつら何もやってない・・・・」

そして、純というホストが絵里奈の家で一日中ゲームやっていることを思い出します。

八千代「これ・・・・私もまさか、ダメ男製造機????」


八千代「あのさ、ちょっと集合」
父「うん?」
八千代「あの…来週私の誕生日だよね」
父「そうか。八千代さんも20歳だね」
八千代「で、けっこう私家の事やってると思うんだ」
父「そうだね」
八千代「たまには、1日そんな私を労わってくれない?」
父「え???」
銀次郎「父者も大変だな」
八千代「は?銀ちゃん。あんたもだよ?」
銀次郎「お・・・・俺?こんないたいけな子供を働かすのかよ!!!悪魔か!!!」

八千代「来週1日だけ家事やってくんない?」
父「・・・・でも父も銀も八千代さんの知ってる通り恐ろしく無能だぞ★」
八千代「偉そうにいう事じゃないでしょ?」
父「それよりキッチン入っても良いの?」
八千代「・・・・1日だけ許す!!!」
銀次郎「めんどくせぇ・・・・誕生日何て永遠に来なくても良いじゃん」
八千代「銀ちゃん、人生終わらせたい?」
銀次郎「うわ!!!アネ まじぎれしてる!!!」
八千代「別に難しい事要求しないから、とりあえず最低限で良いからやってみて」
父「うん。とりあえずやってみる」


そして日曜日。
ソファーでくつろぎ、優雅に過ごす八千代。
ただ掃除してても料理してても、父と銀次郎があまりにポンコツ過ぎて、八千代がイライラし始めます。

父「よし!さっき買って来たぞ!!!!和牛のステーキ2980円だ!これ3つ買ってきた」

八千代の心の中(馬鹿じゃない?何考えてんの?あのアホ・・・・しかも素材の暴力とかそれで済ませようとか・・・・あぁ!!!!腹たつ!!!!)


キッチンをベッタベタに汚しながら挑戦する二人。
そしてステーキとハンバーグを作り始めようとします。

父「よし!!!トリュフも買ってきたらこれを付け合わせに!!!!1万円くらいしたぞ★」

卵の黄身が散乱したり、目も当てられないありさま。

八千代「・・・・・だめだ・・・・・・もう殺意が・・・・そんだけお金使って・・・・腕ないのに何しちゃってんの???」

それをチラ見してイライラしながらも、
「ダメ…きょうは絶対手を貸さないって決めたんだ・・・」と自分に言い聞かせます。


銀次郎「ったく・・・めんどくせぇなこれ。ハンバーグって肉から作るの?」
父「うん。良く分からんけどこんな感じかな?」

八千代深呼吸「だめだめ・・・・振り返ったら絶対怒鳴っちゃう・・・」

父「よしじゃぁ・適当に焼こうか!!!」
八千代の心の中(適当に2980円の肉焼くな!!!!!)

そして銀次郎がフライパンを焦がしている匂いを感じて——

銀次郎「あれ?変なにおいしてね?」

そこで八千代ガプッツン。

八千代「もう無理!!!」


八千代が無言でキッチンにズカズカ向かう。

八千代「もういい・・・下がれ。この無能どもが」
父「八千代さん、過去一のガチギレだな★」
銀次郎「俺らでもよくやったよね」
八千代「これかれは私がやるから・・・もう二人で仲良く風呂掃除でもしてて」

結局任せられない八千代だった。


この日は慎重に火を入れてステーキを作る八千代。
結局途中のハンバーグも捏ねる八千代。
そして上からトリュフを切ってかけてできあがり。

八千代「・・・・・お金かければ良いやって父さん、私そう言う発想で料理する人一番嫌いなんだけどね」
父「う!!!!!金に物言わせれば良いと思ってたんだがな★」
八千代「うん。やっぱりお金かけてるだけ美味しいわ」
銀次郎「美味い!!!!美味いけどアネめっちゃ怒ってるよ?父じゃ」
父「うむ。ワシが恐らく悪いっぽい」
八千代「あんたらに火入れさせたらもう私、二人とも殺しちゃいそうだし」
銀次郎「だって焼くだけじゃん。そんな難しい?」
八千代「単純だから一番難しいの。こういうのが。」


そして家事が終わった後、八千代がため息をつく。

八千代「あぁ・・・ったく…結局私が全部やる事になったじゃん・・・」

食事が終わった後、銀次郎が寝た後に、
八千代の部屋に「アネ、まいにちありがとう」と書かれた絵が。

八千代「全然似てないじゃん・・・」

そう言いながらも、笑顔で終わる。

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