やっぱりお金。独立型社会福祉士が「もしも」でタブーに切り込んでみる
フリーの社会福祉士24年目の私が、「福祉の人間はお金について話してはいけない」というタブー(⁉)に迫ります。
※明日(5/27火曜日)12時過ぎ
スタエフ(stand.fm)で初配信📻
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さて。
以前、
独立型社会福祉士の
報告会での事後アンケートで
「福祉の人間はお金のことを語ってはいけないと思っていたけどそうじゃないんだと知った」
というものがありました。
そうか…
語ってはいけないのか…
どれくらいの人が
そう考えているのかは
分かりませんけれど、
少なくとも
そう思っている人がいるのは
どうやら事実。
なんでかな?
なんでそう思うのかな。
法人が加算を求めることは問題なくて
個人の社会福祉士が有料でサービスを提供したりその金額について語ることは、
なぜいけないのかな?
よくある質問に
「お金を払えない困っている人から相談料をとるんですか」
というものがありますが、
それは違います。
私は
経済的にお困りの方から
相談料はいただきません。
以前にも投稿しましたが、
「しくみ」
と
「価値」は
分けて考えたほうが良いですね。
そのうえで。
それでもなお、
福祉の人間が
お金のことを語ってはいけない
と感じる人がいるとするなら、
そこには
ゆがんだ
イメージの乖離
があるのではないかと思います。
仮に
福祉=善意
という価値観があったとして、
そこに
・美しい
・穢れのない
・純粋
・善
・つつましい
というイメージがあり、
お金について語ることは
それに反するので
タブー
・・・なのだとすると、
お金についてのイメージが
・きたない
・穢れている
・無粋
・悪
・あさましい
・・・ということになります。
両者のイメージが乖離しているから
嫌悪感を感じるんですよね。
だからタブー。
だけど。
お金って
そうですか?
お金自体には
何の色もついていません。
そのイメージは
ただその人自身が持っているだけに
すぎません。
「あなたにとってお金とは?」
という問いに対して、
・感謝を表すエネルギー
・大好き
・仲間
・いろんなところに羽ばたいていく天使
・・・などの答えを
私はお金のセミナーなどで聴きました。
そもそも、
考えてみるとですね、
福祉の人間が、
その人が社会的に困った時の
支援ツールは「制度」です。
制度って
税金でまかなわれてますよね?
それ、お金です。
あるいは、
確かに福祉の歴史を紐解けば
私財を投げ出しての慈善事業
というものもあるかも知れませんが、
投げ出す私財があるってことですよ?
それ、お金です。
善意の寄付金で運営されている?
それ、お金です。
やっぱりお金なんですよね。
ベースにお金ありき。
お金がなかったら支援できません。
・・・もしも、です。
もしも私が
マーケティングとか
ビジネスをすっごい学んで、
フリーの社会福祉士として
めっちゃ稼いで、
億万長者になったとしましょう。
そしたら私、
多額の税金を納めます。
多額の私財を投げ出して福祉に寄与します。
多額の寄付をします。
・・・それ、タブーですか?
お金のことを語るタブー破りの
はしたない
フリーの社会福祉士が
地域の慈善事業家に昇格しそうですね。
そう考えると、
福祉の人間がお金のことを語るって
何の問題もなくない?
別に多額の納税や寄付をしなくても、です。
もしも
「福祉の人間なのにお金の話をするなんて」
と眉をひそめる人がいるならば、
私はその人に、
「あなたにとってお金って何ですか?」
と訊いてみることにしましょうか。
その人自身の心のうちに
何かしらの
お金ブロック
があるかも知れません。
そうか。
そうだ。
「社会福祉士がお金のことを口にするなんて」
「社会福祉士が有料で相談を受けるなんて」
と言う声の矛先は、
フリーの社会福祉士の私に向かっているんじゃなくてその人自身のお金マインドに向いているんだ。
あぁ…なんか霧が晴れた気がする。
・・・「儲ける」の「儲」の字は
「信じる者」と書きます。
私は
「対人援助職自身が
豊かに暮らすことが
社会全体の幸せにつながる」と
信じる者として
そう信じる
フリーの社会福祉士として、
これからも
お金のことを
語っていきますよ。
本日は以上です。
今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所
〜聴く・伝える・ともに考える〜
(2001年開業)
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