【シンナーをメーカーから工務店に直接販売せよ!】
私は畑違いなので詳しいことはわからないが、「ナフサ不足」やら「目詰まり」の影響で、塗装業者にはなくてはならない“シンナー”が手に入らない状況が続いている。
そこで政府は、「メーカーが問屋を通さないで、直接工務店に販売できる仕組みにせよ」とのお達しがあったという。
☝️なるほど、これでいけば「目詰まり」の原因(犯人)は【卸問屋】ということになる。
シンナーやナフサ由来の製品は十分にある。
それなのに末端の業者に適正な価格で渡らないのは、流通の過程で「どこか(誰か)」が“売り惜しみ”や“価格操作”をしているからだ。
政権の幹部も「どの会社がナフサを止めているか分かっている。ただ企業名を公表することは控える」と先日も“圧”をかけていた。
👤これ、「米騒動」の時と全く同じではないだろうか?
①市中に米の在庫が不足して、価格が高騰し始める。買いだめやパニック買いも相まって、スーパーの棚から米が消えた。次の納品もままならない、
②政府は「備蓄米」を放出することに決定!「米は十分にあるから冷静な対応を」とクールダウンに必死。
③農協が「備蓄米」の大部分を入札して手に入れた。
④これで解消すると思ったが、「精米・袋詰め・配送」などに時間が掛かり、安定供給できない。外食産業優先枠?などもあり、一番大切な「一般家庭」に主食の米が届かない事態になる。中には自社で米を輸入したり、海外産米とブレンドして売り出すスーパーも出てきた。
⑤まだ「目詰まり」が直らないと察した政府。
「今度はスーパーやコンビニでも落札して良いよ」と対象を広げてきた。通販でも次第に手に入るようになってきた。その結果「目詰まり」や「不安感」が徐々に消えていった。
⑥「新米」が出てきて、備蓄米や問屋の在庫も落ち着いてきた。値段が元のようには戻らないため、今度は生産量と消費量でねじれが出て、価格が下がり始めている。(今ここ)
今回の政府の「シンナーの直接販売指令」は、
・シンナーメーカー=農家
・卸業者=米問屋
・工務店=スーパー・米店・消費者
といえないだろうか?私にはまったく同じ図式に見える。
☝️歴史は繰り返す。
米問屋は今、高値で仕入れた米の在庫を山のように抱え、安売りもできない状態に悩んでいる。
行き過ぎた「問屋不要論・問屋悪者説」は良くないが、「目詰まり」の原因の一つが、その流通システムにあるなら、いい加減「見直し」をかけていかないと、次の「◯◯ショック」時に、また同じ光景を見ることになってしまうだろう。

