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【地場スーパー倒産 前年同期の1.5倍に大幅増】

かつて地場スーパーを倒産させた私が、このネタを語るのはおこがましい。しかし「潰れた当事者が語らない…」なら、私が語る意味もあるだろう。


☝️要約すれば、『各地にある地域密着スーパーは今後消えていく』ということ。

スーパー業界もご多分にもれず、生存競争が厳しい。
しかしここ最近の“雪崩“のような業界の変化は、かつてないほどの激しさである。

批判を承知で言えば、「コロナ禍」のとき、スーパーは『巣篭もり特需』でとても儲かった(言葉が悪ければ“利益が取りやすかった“)。

外食産業が壊滅的になり、その分の食費は「おうちご飯」としてスーパーに落ちることになる。

スーパーは今ほどセルフレジやキャッシュレス決済が進化していなかったため、レジに簡易的なビニールシートを設置して凌いだ店も多い。この時点ではコロナ対策の出費はそれほど多くない。

スーパー側も“一大事“のときには、値段訴求より安定供給を優先し、赤字覚悟のチラシ特売も控えていた。(チラシ自体を自粛した店もある)

👤知り合いのスーパーの社長に、「あの時は儲かったろ?」と聞けば、「ずっとこのままがいい…」とまで言った人もいた(悪気はない人です)。

☝️さて、コロナ禍も落ち着いて、外食産業にも光が差してくると、スーパーもまた「価格競争」が再燃しだす。

大手企業は再び地方にも出店を加速、地場のトップローカルスーパーも同様に、(溜め込んだ利益を基に)店舗を増やしてきた、この記事に出てくるような「体力のない」スーパーはひとたまりもない。

加えてコロナ禍には、比較的容易に融資を受けられたので、みんなが「借りられる時に借りとけ」と手元資金を厚くした。しかし、利益が減った頃に返済が始まり、資金繰りがタイトになっていく。

そして「ディスカウントドラッグストア」などの他業種や、トライアル・業務スーパー・ラムーなどの「激安スーパー」がどんどん地方にも進出して“万事休す“。

「値上がりしてるのに、なんでこんなに安く売れるんだ!」
個人スーパーにマネなどできない。彼らは「仕組み」で安く仕入れて売るのだから。

そこに、余裕もないのに「セルフレジ」を導入しないとお客さんにもそっぽを向かれる「AI時代」の到来である。お客さんにはなんの罪もない。

👤これでは地場スーパーなどお先真っ暗、もう誰にも売り上げ低下を止めることはできません。

人件費も光熱費も輸送費などのコストはますます上昇していく…。
街のスーパー受難の時代、今後ますます立ち行かなる店が出てくるだろう。

【閉店のお知らせ】の貼り紙とともに。



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