見えないブリンカー
私はとっても視野が狭く、見えてない人間なのです。自分に興味のないものは見えないようになっているようです。
私の大学時代の友人A子ちゃんも見えてない人間なのです。私から見ても一直線な人です。
今日は、彼女のお話です。
彼女は学校の先生で、体育の授業で毎日のようにマットや飛び箱を出したり入れたりするために体育館の倉庫に行きます。
でも他の先生たちに
「うちの体育館にでっかいピッチングマシンありますよね」と言われて、え?全然しらんしと思ったらしいです。
行ってみると巨大なマシンで、まさかこれを見落としていたなんて自分としたことがっ!!と思ったらしいのです。
「私はほんとに見たいものしか見えないんだと思う」とA子ちゃんは言います。
ある日、A子ちゃんは競走馬の調教現場を学校で視察に行ったらしいのです。
そこで「ブリンカー」にとても興味をもったらしいのです。
ブリンカーは競走馬の気が散らないために目の周りにつけて視野を狭くして、集中力をあげる馬具らしいです。
A子ちゃん、私にも見えないブリンカーがついてるって思ったと言ってました。
私にもついてるね。ブリンカー。でも集中力はないんだけどね。


そんなA子ちゃんとは大学時代の友人で年に一度は会うことにしてるのです。
「ローレックス買いに韓国に行ってくる」などと
(アンタだけバブルか?)と思わせる友人ですが、デパ地下で「5時から弁当が安くなるのよ」と30分うろうろ時間潰しをしていました。
ケチなんだかなんだかわかりません。
視野が偏っている愛しい友人です。
読んでいただきありがとうございます。
また遊びに来て下さい
