Photo by
cute_ruff79
自分へ。大嫌いだよ。でも愛してるよ。
昔から自分のことが嫌いだ。
誰かに勝てる腕力なんてないから、ずっといじめられて生きてきたし、イケメンに勝てる顔面でもないから、モテる誰かをずっと羨んで生きてきた。
頭だって飛び抜けていいわけではない。
器用でもなければ、働き者でもない。
平凡も平凡。全てが平凡だ。
だから、心の奥底には未だにずっと自分を愛してあげられない自分がいる。
なんで、こんなに恵まれない人生なんだろうかと、自分の存在を恨んだりもする。
自分が大嫌いなくせに、自分が好きだ。
自分は、比較的愛されるタイプだ。
なんとなく、そういう意味で人の信頼を勝ち取るのは上手い気がする。
だから職場では自分の評価以上に他者からの評価が高くなる傾向にある。
感情豊かだし、誰かを思いやる心は人よりも持っているように思う。
だから、心の奥底には、自分のことを愛そうという自分がいる。
自分に生まれてよかったと思える日だってあるくらい、自分のことを愛している。
これは矛盾していると思うかもしれない。
でも、今、自分の心の奥底には確かに好きと嫌いが入り交じっている。
自分のこの部分が好きで、この部分が嫌いで、みたいなそんな単純な話ではない。
自分の全てを愛そうとする心と、自分の全てを愛せない心が共存しているのだ。
だから、自分のことは、本当に心から大嫌いだし、本当に心から愛している。
こんな文章を書いて、恥ずかしい自分もいれば、誇らしい自分もいる。
こんなに素直に書けたことだし、特別に今日はいつもより愛してやろうかな。
