期待してなかったマドレーヌ
マドレーヌって、お菓子界の中ではちょっと「地味」な立ち位置やん? ケーキみたいな華やかさはないし、ポテチみたいな中毒性もない。自分で
お金出して買うかって言われたら、正直「これ買うならチョコ系かなぁ」ってスルーしがち。
でもな、仕事が詰まって「もう無理、脳みそ溶ける…」って限界の時に、ふと袋を剥いてみたんよ。
袋を開けた瞬間に、ふわっと広がる濃厚なバターの匂い。あれ、反則やわ。一気に殺風景なデスクが「老舗の喫茶店」に書き換えられた気がした。
一口かじったら、表面のちょっとペタッとした甘い層から、中は驚くほどホロホロ。口の中の水分が絶妙に持っていかれるあの感じ……そこへ
ブラックコーヒーを流し込む。
「……あ、これやわ。完璧や。」
この「喉に残るバターのコク」をコーヒーで溶かして流し込む瞬間。これが、幸せやった。
もしこれが繊細なマカロンやったら、気取って食べなあかん気がして、ここまで深く息をつけんかったかもしれん。
マドレーヌの、あの飾らない「抱擁感」というか、実家のような安心感が、ギスギスした心に
じわ~っと染み渡ったんよ。
今これ読んでて、「あ、マドレーヌのあの口当たり、久々に味わいたいかも…」ってなってへん?
もし「マドレーヌの歴史」とか「美味しいマドレーヌの黄金比」を書こうとしたら、うち、3行で手止まってたわ。そんなんググれば1秒で出てくるからね💦
でも、「仕事に疲れた私を、たまたまもらった地味なマドレーヌがいかに救ったか」は、世界中でうちにしか書けへん。これこそが、「何を伝えるかよりも、どんな言葉で伝えるか」ってことやんな。
道端に咲いてた花でも、昼休みに食べたおにぎりの具でもええ。
「正解」を教えようとするんじゃなくて、「私はこう感じたんや!」っていう、自分だけの温度を言葉に乗せるだけで、それはもう立派なNoteの記事になるんやな、って改めて思ったわ。
な、ちょっとマドレーヌ食べたくなったやろ?
もしよかったら、あんたが最近「これ地味やけど救われたわ〜」ってなった食べ物の話、聞かせてな!
それでは🍡✨
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