「紙の本」か「電子書籍」かの結論をあらためて出す
結婚したときに奥さんと住み始めた最初のマンションはさほど広くなかったということもあり、引越しするときに一人暮らし時代に持っていた本を大量に処分した。
ブックオフの出張買取に来てもらい、査定してもらったのだが、数万円にはなったと思う。何冊ぐらい処分したのだろう。200冊近くはあったと思うが、とにかくかなりの量だった。
その後、マンション暮らしではあまり本をストックすることはせず、基本的に図書館で借りるか、電子書籍を購入するというスタイルでやっていた。
しかし1年前に家を購入したので、たくさんスペースができた。なので、また本を買い始めてみようかと思い、ここ半年くらいは、意識して紙の本を買い続けていた。
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言うまでもないことだが、紙の本はいい。他人とシェアすることができるし、チカチカしないので目が疲れない。電源のない環境でも読むことができる。何より、物理的な形で「所有」できる。
また、本屋をウロウロして探す時間も楽しい。そういう理由もあって、しばらく紙の本を買い続ける行為を継続していこうと考えていたのだが、最近、少し苦しくなってきた。
というのも、本というのは基本的に持ち運び可能なポータブル端末とはいえ、出張や普段の出勤時に1〜2冊を持ち歩くのは結構大変だ。さらに、満員列車の中では場合によっては本を広げるのさえ難しい状況もあったりする。それに、ちょっとした待ち時間に数分だけ本を読むといった行為も、紙の本だとなかなか気軽にはできない。
そういうこともあって、また電子書籍に少し回帰してきた。基本的にはiPad miniで読むが、スマホでも読む。持ち運びの利便性、手軽さが段違いだ。
また、電子書籍の方が読むスピードが早いことにも気づいた。紙で買った本よりもスイスイと読み進めることができる。ページ送りが早いからだろう。これもなかなか無視できない利便性だ。
あと、電子書籍に慣れると、「紙の本を持つ」という物理的な負荷もバカにならないな、と思うようになった。まず、ページが閉じないように手で持つのも大変だし、そもそも本そのものが重い。また、ページは紙の束なので、表面は湾曲しているのだが、それが目に疲れるということにも気づいた。
一時的に自分の紙の本を処分したということもあって、今、家にある本は100冊程度だと思う。ではKindleでどれくらいの本を買ったのだろうと思い、ちらっと確認してみた。
すると、漫画も含めて1600冊くらいあることがわかった。1600冊はなかなかの量だ。本棚にすると、4つか5つくらいは埋まってしまう計算になるのだろうか。それが小さな自分の端末ですべて読めるというのは、本当にすごいことだ。
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結局、紙の本も電子書籍もどちらも良いところがあるので、単純には結論は出しにくい。ただ、現代においてはやはり電子書籍主体になるのは仕方がないのだろうなと諦め始めた。
しかし、電子書籍というのは慣れると本当に便利だ。スマホでも読めるし、その続きがiPad miniでも読め、さらに大きいiPadでも読むことができる。いま僕は3つの端末で同期しながら読み進めているのだが、これができるのは大きな利点だ。家で大きなiPadでじっくり読んでいた本を、外出してからはiPhoneで読める。すごい!
紙の本はサイズが決まっているので、なかなかこうはいかないだろう。そう考えると、本屋で買いたいという欲求もあるし、紙の本自体も好きではあるのだが、これからのメインは電子書籍にならざるを得ないというのが正直なところである。
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ただ、紙で持っておきたい本というのは確実に存在する。なので、毎年、「紙の本でも持っておきたい本」を10冊程度セレクトして、紙でも購入する、というのが最適解かなと思っている。少しコストはかかるが、これがベストかな……。
もちろん本屋を応援したい気持ちがあるので、その際には丸善のオンラインサービスでも利用しようか……。
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