漫画の「ベタが塗られていない髪の表現」は、本当は「黒髪」なのでは
漫画やアニメのキャラクターとして、金髪キャラがいる。外国人ではなく、日本人という設定でも、だ。
アニメを普通に見ていると、当たり前のようにいたりするのでそこまで気にならないのだが、コスプレなどでそれを忠実に再現している人がいると、その姿は日常的な感覚ではちょっと違和感がある。
コスプレイヤーは原作に忠実に、腐心して似せているというのはわかるのだけれど、やっぱりアニメや漫画の世界以外で見ると違和感がすごい。特に、性格的におとなしい設定の人がそういう髪色だと、どうしても一定の違和感がぬぐえなかったりする。
これは「漫画的な表現」によるものだろう、と思っている。つまり、漫画上の表現として「白」くしている、ということなのだろう。
漫画では、黒い髪を表現する際、黒くベタで塗ることになるわけだけれど、それを塗らずに白いままにすると金髪っぽい感じの表現になる。同じ髪型でも、ベタの有無によって2種類表現することができるわけで、それがアニメになると金髪として表現されたりするのだろう。
それに付随して、青色の髪とか、ピンク色の髪、といったキャラも、アニメの世界では全然珍しくない。まあ、国際色が豊かなように思えるけれど、日本人という設定でもそういうものがあったりする。



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これ、漫画的な「比喩表現」としての「白い髪」なのであって、別に本当に黒髪以外の色になっているというわけではないのでは、と思った。
漫画やアニメ作品を実写化する際、この「白い表現」も、ちゃんと現実に即した髪色(日本人の学生なら黒髪)で表現したほうがそれっぽくなるのにな、と思っている。
金髪(またはそれに類する髪色)のキャラは、むしろ実写では別に黒髪でも表現できるのではないか。要するに、漫画のように情報量の少ない媒体だと極端な髪色や髪型で表現せざるを得ないけれど、実写のように情報量が多い媒体の場合、それだと情報過多になり、むしろ違和感のほうが強調される結果になってしまうのではないだろうか。
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そういえば、最近のゲームもかなり情報量が増えたので、普通の人間がプレイヤーキャラとして登場することが多い気がする。
昔のゲームは、RPGのキャラでも結構動物やメカをモチーフにしたキャラが多かった。デザイン的に幅があり、なかなか楽しかったのだが、あれもドット絵で表現する必要性があったので、キャラデザとしてなるべく独自性を持たせるための工夫だったのかもしれない。


https://www.reddit.com/r/breathoffire/comments/188xdbl/capcom_artwork_team_shared_some_breath_of_fire_ii/?tl=ja
そう考えると、何か重要な文化が失われているような気がしないこともないのだが……。「漫画」の表現は、これからも残るのだろうか。
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