夏フェスの存続は参加者の対策次第
7/20,21日にOSAKA GIGANTIC MUSIC FES(ジャイガ)に行ってきた。近年の暑熱問題による中、夏フェスによるリスクが大きく後悔するかもしれないと思っていたが、その不安は杞憂に終わった。
これまでの経験から念には念をいれて、熱中症、暑さ対策を徹底したからである。そのおかげもあって、日焼けや疲労感なども全く残らなかった。
これから夏フェスが本格化するにあたり、参加する人には、楽しい思い出として残るよう、夏フェス対策を共有したい。

1. 肌を絶対に出さない覚悟を持つ
基本中の基本。肌は絶対に出さない。
冷静に考えてみてほしい。いろんな属性の人がいると思うが、この夏、自ら進んで外に出て免疫力を下げ、肌を痛めにいくために、日光に浴び続ける人がいるだろうか。答えは否だ。
ならば、徹底して日光、紫外線から肌を守ろう。私が対策したのは、以下の通りである。
ハット(顔、首の日焼けを防ぐ)
サングラス(目の日焼けを防ぐ)
アームカバー(腕の日焼けを防ぐ)
アーティストのバスタオル(ハットでは、カバーできない顔、首の日焼けを防ぐ)
これまで、ハット、アームカバーを持っていなかったため、このフェスのために買った。案外、手頃な価格で手に入ったし、フェス以外の日常生活で使えるので、是非手を出してみてほしい。
2. 日焼け止めは塗って塗って塗りまくる
そこまで塗る必要はないが、①外に出る前、②フェス会場についてひと段落ついたとき、③汗をかいたなと思ったときに、塗っておく。
特に③を怠ると、肌が真っ赤かになったりすることがあるので注意する。
3. 日陰と風通しを確保する
多くのフェスでは、熱中症対策の一環で、日よけエリアやテントエリアなどの日陰空間を確保できると思う。熱中症を防ぐ上で、日陰を確保することは重要であるが、それと同時に風通しを確保できるようにしてほしい。
今回一番の後悔は、テントを持っていったことだ。最初は、日陰を作れるしとても良いなと思ったが、時間が経つにつれ、テント内はサウナと化す。
前後入り口を開けて、風通しをよくしようと試みたものの、周りを囲うようにテントが並んでいて、風なんて入ってくる隙間がない。耐えたところで、近くに水風呂があるわけではない。
この暑さに耐えかねて、近くの日よけエリアに駆け込んだ。タープ形式の日よけエリアは、風がしっかりと吹き込んできてとても気持ちよかった。
立地や天候によるところも大きいが、もしテントや日陰などを確保する際は、風通しが確保できるかを判断基準にするといいかもしれない。
今回買ったテントは、また別の機会で使おう、、

前方にテントが立つまでの間は、風が通って涼しかった
4. 公式アプリを活用する
公式アプリの恩恵を受け、暑い中耐え抜くのはやめよう。
今回、ジャイガパッケージサービスを活用して、事前にリストバンドを獲得した。そのおかげで、当日32°の中、会場でのリストバンドの交換をせずに入場することができた。
また、入場整理券の登録を行い、番号の時間を予測して並ぶことなく入場できた。おかげで、良い場所を確保することができた。

上記の内容は、多くのフェスで公式アプリで対応していると思うので、積極的に使ってほしい。
5. 会場の熱中症対策を体験する
これまでは、参加者が自分でできる対策をお伝えした。ここからは、会場で行なっている熱中症対策のうち、特によかった2つをお伝えする。
1つ目は、冷水体験だ。氷で冷やした冷水をスポンジに含ませて、体やタオルにかける体験だ。これがとても良かった。私は、頭と首にかけてもらうよう、頼みまくった。かけてもらった瞬間、頭の中は、南極の気分になるくらいスッキリした。その後も、体感温度が下がるのでとても快適に過ごせた。

2つ目は、ハーゲンダッツの無料配布だ。これは熱中層対策かと言われれば、違うかもしれないが、34°を超える中でのアイスは、熱った体を冷やしてくれる。なんとこれを、無料で配布しているのだから、ハーゲンダッツには頭が上がらない。とても美味しくて、2日とも足を運んだ。

6. これからフェスへ行く人へ
上記の対策で、楽しい夏フェスの思い出を残してくれたら嬉しい。
ただ、このような災害級の暑さの中、無理をしていくのは危険であるし、お勧めできない。今回、何人も熱中症で倒れたり、救護スペースに運ばれていくのを目にした。正直健康であっても、夏フェスには行かないほうがいいと思っている自分もいる。
それでも、この夏空の中にしか味わえない開放感や空気感、熱気や心を奪われてしまうような夕焼けや夜景に、自分の大好きなアーティストが演奏した風景が重なると行きたくなってしまう。 そこでしか味わえない空間がある。
そのような空間を味わいたく多くの人が、このような猛暑の中でも参加し、フェスを盛り上げてくれているのだと感じた。同時に、フェス主催者も熱中症対策などできる限りのことはしてくれている。だからこそ、自分の身は自分で守ってほしいし、万全な準備をした状態でフェスに行ってほしい。これから始まる夏の思い出が素敵なものでありますように。

