【バラエティ番組/AmazonPrime Video】『トモダチ100人よべるかな?』(※ 軽くネタバレあり)・・・膨大な予算と番組の面白さが繋がっていないような気がする
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※ 2025年8月11日以降は有料公開となります。
最近のAmazonPrime Videoの配信バラエティは、どうにも予算の使い方が下手に感じる。と言っても、本作『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』と、『シークレットNGハウス』の2作品だけでの印象だが。どちらも制作費がかかっているのは視聴者にも充分に伝わるし、また決してつまらないわけではないのだが、金をかけている場所と番組の面白さが繋がっているかと問われると・・・。
『シークレットNGハウス』は、召集された芸能人たちがプレイヤーとなり、隠されたNG行為をしてしまうと失格となるゲームバラエティ。NG行為を推測しながら互いを牽制していくわけだが、それ自体は昔からある古典的な企画だ。むしろ小学生が休み時間にできるほどの「金のかからない手軽な遊び」に分類される。プレイヤーもオードリー・春日俊彰に池田美優(みちょぱ)に松丸亮吾と、バラエティ番組ではお馴染みの人たち。その中でも比較的ありがたみのある上田竜也と桜坂46・山﨑天は、バラエティ慣れした精鋭たちの中に放り込まれては仕方ないものの、あまり活躍できずに散っていった。
『シークレットNGハウス』に関しては、妙に作り込まれたセットと、メインMCの二宮和也と隠しゲストの前田敦子に、その予算が窺い知れる。まあ、二宮和也のギャラなんて裏事情は知らないけど、とりあえず世間的な印象として。そして、作り込んだセットも、二宮和也と前田敦子の存在も、番組の面白さには直結しておらず、むしろノイズとなってしまっている。「大金をかけて安っぽいことをしている」(ここでいう「安っぽい」はマイナスの意味ではない)というレトリックも成立していない。NG行動当てという古典的な遊びを「貴族の崇高な遊戯」だと皆で思い込もうとしているのが最大の原因だったのかもしれない。
『シークレットNGハウス』の話が長引いてしまったが、今回の本題は『トモダチ100人』である。交友関係の広い芸能人3名(河合郁人、さらば青春の光・森田哲矢、Matt)が知り合いに片っ端から電話し、番組の企画とは説明せずにどれだけ有名人を集められるかというゲームバラエティ。これもまた企画の大枠自体は珍しいものではない。千原ジュニアのYouTubeチャンネルでもやっている。
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