鍼は高い?
こんにちは、矢上真吾です。
ハリーラジオ、7月13日月曜日です。
今日は「鍼は高い?」というお話をさせていただきます。
正直なところ、鍼は高いと感じている方は多いと思います。
6つの疾患は保険が使える場合もありますが、基本的には自費診療です。
だから病院の保険診療と比べると、どうしても高く感じてしまう。
そのために敬遠されている方もいらっしゃると思います。
でも先日、こんな研究を目にしました。
アメリカで行われた、腰痛の方を対象にした研究です。
鍼を受けたグループと、通常の医療だけを受けたグループで、1年間の腰痛関連の医療費がどう変わるかを調べたものです。
対象は65歳以上の方でした。
結果、鍼を受けたグループのほうが、通常医療だけのグループより、年間で5万円以上、医療費が下がっていたそうです。
しかも生活の質は向上していた、という結果でした。
これはすごくいい話だなと思いました。
さらに面白いのがここからです。
最初に集中的なケアをしたあと、継続してメンテナンスを続けた場合には、医療費が下がったそうです。
一方で、最初のケアだけで終わってしまうと、医療費はむしろ上がったとのこと。
つまり、続けたほうが結果として医療費が下がり、生活の質も上がる、という結果だったんです。
おそらくですが、通常医療だとずっと通い続けることになりやすい。
それに対して、定期的に鍼でケアをしていくと、その間の生活の質が保たれるので、かかる回数が減っていくのではないか。
そんなふうに推測しています。
もちろん、アメリカと日本では医療制度が違うので、そのまま日本に当てはまるわけではないと思います。
対象人数が少ない、65歳以上限定、といった条件もあります。
若い世代にとってどうなのかは、また別の話です。
それでも、僕たち鍼灸師にとっては、勇気をもらえる研究でした。
僕がよく言っているのは、予防に力を入れたほうが、結果として医療費は抑えられるよね、ということです。
生活の質を保ちながら、通院にかかる負担も軽くしていく。
そういう選択肢として、鍼を考えてもらえたら嬉しいなと思っています。
僕のところに来てくださる方は、どこに行ってもよくならず、最後にたどり着いた、という方が多いです。
でも本当は、その前に来てほしい。
悪くなってからではなく、悪くならないように鍼を使う、という考え方も持ってもらえたらと思っています。
身体の状態は、いくつになっても高めていけます。
それを僕自身が証明していきたいと思っています。
昨日もライフセービングのトレーニングで、大学生と一緒に走ってきました。
もちろん大学生のほうがずっと速いのですが、去年の映像と見比べると、自分のスピードは上がっているんです。
過去の自分と比べて、少しずつ前に進めている。
そういう実感が、僕自身の何よりの励みになっています。
今日のまとめです。
鍼は「高い」と思われがちですが、腰痛の研究では年間5万円以上、医療費が下がったという結果もありました。
続けてケアしていくことが、生活の質にも、家計にもつながっていく。
そんな視点も、頭の片隅に置いていただけたら嬉しいです。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
千葉県館山市にあるはりきゅう整体院、和からだみなおし処の矢上真吾です。
「いつまでも自分史上最高の身体を更新する」を合言葉に、痛みのある身体から、痛みのない身体、そして痛みにくい身体へ。
さらに、いつまでも20代のように若く元気で動ける身体を目指して活動しています。
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