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kuukininaru
3つのお題に空想のひらめきを 【第24回(600字)
🍊第24回 3つのお題
🎈お題①:「たそがれ列車」
🐾お題②:「ひび割れた月」
⏳お題③:「ガラスの舟」
これは、現実に起こりうる話しかも知れません。
長年続いた人類の横暴は、
遂に地球環境破壊し
地球そのものまで、破壊していった。
富める者達は、地球を捨て他の星に移住し
生命を繋いだが、
貧しき者達は地球に残る事を
余儀なくされた。
彼らは、貧しく厳しい環境で
ありながらも、生き続けていた。
「お父さん最近、お月様がおかしく見えるね」
望遠鏡を覗き込みながら、
12歳になったばかりの息子が言う。
「ひび割れた月の様に見えるよ」
「ひび割れた月だって、何だそれは?」
と、父も望遠鏡で月を見るが
「・_・彼らがまた月の環境を破壊しているんだ。
愚かな奴らだ」
と、吐き捨てる。
「地球も宇宙から見たら、ひび割れた様に
見えるんだろうな・_・〆
奴らは、月の環境も破壊しているんだ。」
父の落胆する姿を見て息子は思った
…父の心はきっと、ガラスの舟みたいに、
いつ壊れても仕方ないのかな…
正義感の強い父は、
弱い国民に寄り添い
国民の代表として声を張り上げ悪い政治を、
批判する団体に所属していた。
だが多くの国民達は、その団体を信じる事も無く
無認識のまま、危機感を持つ事も無く
時を過ごし放置した結果、
国民の9割の人達が
滅び逝く地球に残されてしまった
もう国民達には明るい未来は訪れないのか?
たそがれ列車に乗り込んだ様に
夜の闇に向かって行くのか?
哀れな国民達は!
