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「私には無理だ」と思っていたクラウドファンディングが始まるその前に エッセイ│音楽│シンガーソングライター

突然ですが、
八風は、10月の1ヶ月間、クラウドファンディングに挑戦します。音声で聞きたい方は、スタエフもどうぞ。

#なんのはなしですか

でもその前に、皆さんにお伝えしたいことが
あったので、自分の気持ちをまとめてみました。

やるぞ、と決めてから、
ずっと自分の心と向き合っている。


私は「応援してください」が言えない

実は私は、
これまでいろいろな方の
クラウドファンディングを見てきた。

そのたびに思っていた。

「すごいな。」
「でも、私には無理だな。」

正直に言うと、
自分もやりたいと思わなかった。

応援してください。
そう言えない。
自信がない。
覚悟がない。

私は、
人に直接何かをお願いすることが、
本当に苦手だから。

お願いするタイミングも、
きっと下手なんだと思う。

「今じゃないかもしれない。」
「忙しいかな。」
「迷惑だったらどうしよう。」

そんなことを考えているうちに、
結局、何も言えなくなってしまう。

そして、
勇気を出して伝えてみても、

「なんで今、
このタイミングでこれを言ってしまったんだろう。」

とか、
あとから一人で大反省会することも多い。

お願いごとに関しては、
自分でもタイミングブスであり、
キングオブ下手くそだと感じている。

以前、私は、

「どうせ人は離れていくと思っていた。」
というエッセイを書いた。

よかったら、
その記事も読んでいただけたら嬉しい。

私はずっと、心のどこかで、

私に関わる人は、いつか離れていく。

そんな思いを、
うっすらと抱えながら生きてきた。

人に期待しすぎない。
最初から深く頼らない。
傷つく前に、自分から距離を置く。

そうすることで、
自分を守ってきたところがある。

このエッセイにも書いたけれど、
私は特に仕事上男性が多い職場が多かった。
だから、良くも悪くも
男性の同僚や、上司に
うまく頼ることが非常に苦手だった。

全員がライバルだと思って
常に心の中では戦っていた。

ずっと前の話だけど、
男性に混じって、タバコ吸ったり、お酒を飲んだりして、男性と対等に渡り歩いてる女子を羨ましいとおもって、馴染まなきゃ、と思っていた過去もあるくらい、生き延びるために必死だった。

そして、いつも完全に疲弊してしまい、
結局上手くいかないことばかりだったからだ。

助けてほしい場面でも、

「大丈夫です。あなたには頼らなくても」
スタイルで、孤高の戦いを繰り返していた。

それで奇跡的に上手くいく時もあれば、
自滅することも多々。

それでも、いろんな人にお願いするのも億劫で
めんどくさいから、
自分で何とかしてしまおう、という感じだった。

それは、強かったからではない。

自己開示することを極端に拒み、
人と何かすることを拒み続けた結果、
男の人に負けたくない
そんな拗れた性格になっている事も
最近になってわかってきた。

あでぃさんにSOSを出すまで


そんな私が、
Sugarさんとの音楽ミーティング後に、
あでぃさんに、

クラウドファンディングをやりたい。

と伝えるまでには、約2週間かかってる。
私は割と即断即決してしまうタイプだから、
ここまで考えることってあまりない。
(5秒考えても5時間考えても答えは一緒的なやつ)

フリーランスになってからは、
ほんとにやりたいことは、やりたい!
やりたくないことは、やらない事にしているつもり。

それはやりたくない事を17年もした先に
やりたいことにたどり着いた自分への
精神的なご褒美かもしれない。

何度も自分に問いかけた。

「本当に私やりたいの?」
「今、相談してもいいのかな。」
「こんなことを今言ったら、迷惑じゃないかな。」

伝えようと思っては、
やっぱりやめて。

また考えて。

やっぱり送れねーーーーーꉂ🤣𐤔

そんな日々を過ごしていた。

頭の中では、
ずっと同じことがぐるぐる回っていた。

クラウドファンディングをやってみたい。

でも、人に頼るのもしんどい。
応援して下さい、というのも怖い。

本当に私にできるのだろうか。

何度考えても、答えは出なかった。

でも、あるとき思った。

いや、これは頭の中でぐるぐる考えているより、書いた方が早いな!

そこで、今の私の現状も。

不安に思っていることも。

これから、こうしていきたいという想いも。

noteの下書きへつらつらと書いてみた。

完成された文章ではなかったし、
結論があるわけでもなかった。

人に見せるために書いた文章でもなかった。

ただ、そのときの私が、
思ったことを書いて
そのままあでぃさんに送ってみた。

今思えば、私にとって、
かなり大きな決断だった。

以前の私なら、きっとできなかった。

まとまっていないまま送っていいかな。

そんなことばかり考えて、
結局送信ボタンを押せずに終わってたと思う。

で、最終モヤモヤしはじめて、

他の人がクラファンやり始めたら
「いいなぁ」て
また指くわえて見てるだけだっただろうな、て
思う。

でも、今回は違った。

もはや、悩んだ先に
えいや!で送ってダメだったら、
それはそれで仕方ないや、て。

私にとっての「頼る」という1歩踏み出した
瞬間だったとおもう。

それと、あでぃさんは毎日配信し、
毎日メンシプの事を考えてる人だ。
日々の姿をみて、相談してみようと思えたことも
大きかったと思う。

うまく言えないし、
例えは合ってるのかわからないんだけど、
私は、役職とか肩書きよりも、
その人の姿勢を見ていると思う。
自分で動いて、結果を出し続けている人を見ると、 
ついていこう、と思う。

でも逆に、言葉だけだったり、
行動が伴っていない人だったら
不思議なくらい全く心動かない😂

私、ほんま心は侍で生きてるんでしょうねꉂ🤣𐤔
#なんのはなしですか

あでぃさんの情報はこちらから

頼ることは、弱さではなかった

そして実際に、
あでぃさんとミーティングをしてみた。

結果は……。
約1時間で、脳内が整理された。

もちろん、
不安が全部なくなったわけではない。

「あれ……?」

「私、あの2週間、何をこんなに悩んでたんやろ。」

そう思わず心の中で笑ってしまった。
いや、実際にも拍子抜けして、
笑っていたかもしれない。

一人で考えていると、
同じところを何度も何度もぐるぐる回ってしまう。

でも、人に話すだけで、
こんなにも見えてる景色が変わるのかと。

頼るということは、
すべての答えを出してもらうことではない。

自分の頭の中にあるものを、
一緒に整理してもらうことでもある。

私は、そのことを実感した。

特に私の場合は感情の整理ではなく、
情報の整理が必要だったのだ。

リターンについて

そして今、
私はクラウドファンディングのリターンについても考えている。

リターンとして提供できる商品や体験に、
無償でご協力くださる方を探しています。

これも、私にとっては大きな挑戦。

「あなたの力を貸していただけませんか。」
「リターンにご協力していただけませんか。」

無償でお願いするなんて、
図々しいと思われないか。

やっぱり、
いろいろ考えてしまう。

それぞれにお仕事があって。
生活があって。
大切な時間がある。
だから、断られることもあると思う。
タイミングが合わないこともある。

内容によっては、
協力できないこともある。

それでも私は、
「断られたから、私自身まで否定された。」

と思わないようにしたい。

そして、力を貸してくださる方がいたなら、
そのことを決して当然だと思わず、
心から受け取りたい。

ひとつのリターンの向こう側には、

誰かの技術がある。
誰かの時間がある。
誰かの経験がある。

そして、「八風の挑戦に力を貸そう。
と思ってくださったその方々の想いがある。

それは、
お金には置き換えられない
大切なご縁だと思っている。

ご支援くださる方だけではなく。
リターンを提供してくださる方も。
発信を手伝ってくださる方も。
誰かに紹介してくださる方も。
この挑戦を気にかけてくださる方も。

いろいろな形で関わってくださる一人ひとりと、
一緒につくるクラウドファンディングにしたい。

そして、もうひとつ。

私の中で、大きく変わったことがある。

平和の樹の下でを多くの人に届けたい

これまでの私は、
興味のある人だけ、応援してくれたらいい。
そんな考えが強かった。

無理にお願いするくらいなら、
届く人にだけ届けばいい。

応援したいと思ってくださる方だけ、
応援してくれたらいい。

そう思って活動してきた。

もちろん、
その考えが間違っていたとは思わない。

無理に広げようとせず、
目の前にいる人を大切にする。

その積み重ねがあったからこそ、
今、出会えている人たちがいる。

少しずつ、
少しずつ育ててきたご縁もある。

でも、今回6月23日のライブが終わってアンケートの結果をみて、

「平和の樹の下で」

この歌は、
もっとたくさんの人に聴いてもらいたい。

そんな想いが、大きくなってきた。

ただ、
歌だけを聴いてもらいたいわけではない。

この歌が生まれた背景も。
義父から聞いた戦争の話も。
沖縄で暮らす中で見えてきたことも。
慰霊の日について考えたことも。

そのエピソードごと、
いろいろな人に届けたい。

そう思うようになった。

広く届けたいと思うなら、
待っているだけでは届かない。

自分から伝えなければいけない。

知ってもらうために、
声を上げなければいけない。

「この歌を聴いてください。」
「この曲が生まれた背景も知ってください。」
「力を貸してください。」
「応援してください。」

そう、自分の言葉で伝えなければいけない。

人を信じて頼ること

だから今回のクラウドファンディングは、
私にとってアルバム制作のためだけの
挑戦ではない。

人を信じて頼ること」への挑戦でもある。

来年の慰霊の日に向けて、
沖縄をテーマにしたアルバムを届けたい。

レコーディング。
アレンジ制作。
CDプレス。
ジャケット撮影。
MV制作。
リターンの発送。

一枚の作品を形にするためには、
たくさんの人の力が必要になる。

私は、来年100人の顔が分かる人たちに
慰霊の日のライブを届けたい。

そして、
誰が応援してくださったのか。
どんな想いで支えてくださったのか。
誰がリターンに力を貸してくださったのか。
その一人ひとりの顔を思い浮かべながら、
歌える作品を残したい。

「この人と一緒につくった。」
「この人が背中を押してくれた。」
「この人が、自分の力を分けてくれた。」
そう思えるアルバムを残したい。

もちろん、お願いしたからといって、
全員に受け入れていただけるわけではない。
思いが届かないことだって、きっとある。

でも、それで人とのご縁まで終わったと思わない自分でいたい。

そして、応援してくださった方の想いは、
今まで以上にしっかり受け取りたい。

そのためなら、私は少し怖くても、

「応援してください。」
「力を貸してください。」
と伝えたい。

クラウドファンディングが
ただやりたいから挑戦するのではない。

「平和の樹の下で」を届けたい。

この歌が生まれた背景を届けたい。

そして、それ以外の沖縄の曲や
自分の人生を揺さぶる出来事を
来年の慰霊の日に向けて、
一枚のアルバムを形に仕上げたい。

その想いが、
私の中で湧き上がってきた。

いつの間にか

「私には無理だ。」

と、思っていたその想いが
少しずつ追い越していったのかもしれない。

今回のクラウドファンディング

私にとって
クラウドファンディングは

人を信じること。
人に頼ること。
自分の想いを言葉にすること。
断られることがあっても、
関係まで自ら終わらせないこと。

そんな、
私自身の心を育てる挑戦でもある。

団体戦がキングオブ下手くそな自分が、
急に上手になるとも思えない。

それでも、
少しずつ伝えていきたい。

この歌を届けたいこと。

このアルバムをつくりたいこと。

リターンとして提供できる商品や体験に、
無償でご協力くださる方を探していること。

一人では届かない場所へ、
みんなと一緒に届けたいこと。

興味のある人だけでいい。

そう思っていた私が、今は、
「もっとたくさんの人に知ってほしい。」
と願っている。

その願いを、
なかったことにはしたくない。

だから私は、
クラウドファンディングに挑戦する。

怖さも、不器用さも抱えたまま。

そして、その先にある、

「ありがとう。」
を、今まで以上に大切に伝えられる人でありたい。

本日も素敵な一日を!

私もあなたも最強の運と心で。

日々是好日。

【あでぃコミュでのスライド発表資料です】
27分頃から八風話してます。


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