私の指がきれいになった話
私は幼い頃から【皮膚むしり症】という
精神疾患にも似たものに悩まされていたと思います。
実際に診断に行ったわけではないのですが、
もうずっとこの症状を大学生のころから知っており、
私はこれなんじゃないかと、思っていたのです。
過去系にしていますが、
またぶり返す可能性もあります。
ここまでにかかった経緯や、
自分の気持ちを整理するために書いてます。
私は長年、自分の指を傷つけて生きてきました。
血まみれなり、絆創膏を貼り、修復しては
また傷つける日々でした。
(いわゆる自傷行為と言われるものです。)
特に親指と人差し指。
ほんとに長年苦しんで、
だれにも言えない長年の深い深い悩みでした。
「自分の指を労われないつらさ」
「自分の指を見せるのが怖い」というのがあり、
絆創膏を貼って生きるのが当たり前
自傷行為を繰り返し、すごく汚い手でした。
自分の指=自分の心の扱いだったのです。
(ケアリーブという絆創膏50枚入りがすぐになくなるほど、ぼろぼろでした。)
幼い頃から私は指や口の皮をかきむしる行為がやめられず、
大人になっても恥ずかしながら
続いてました。実家に帰る前には入念に指で絆創膏を貼り、
母に気づかれないようしていましたが、
気づかれたときには、胸がぎゅっとしていました。
周囲の人に気づかれたときは「いつも洗い物が・・」と言ってましたが、
そんな事はなくて、自分で自分を痛みつける生活をしていました。
幼少期は、母や、エレクトーンの先生から
何か言われたときや、悔しい事があるときなど
精神的にストレスがたまる事があると
すぐに指を傷つけ、血だらけになっても
尚続けるような女の子でした。
母にも何度も何度も注意されても、
治せない・・でも治したいとは思っている、
そんな状況が続いてました。
中学高校も、部位が変われど、
状況は変わらず、大人になっても
指だけはずっとずっと汚いまま。
傷ついたまま大人になっていました。
就職しても指の件は続きます。
それとはまた別の感情で、
大人になったからもっとしっかりしなきゃ、という想いもあり、
カッコいいスーツを着て、
とがったパンプスを好み
ヒールは5cm~7cmが好み
ロングコートを着たり
皮のロングブーツをはいたりして、
大き目のバッグには書類をぎっしり詰め込んで
自分の中でカッコいいと思われる外面の女性を演じながら
たくさんの鎧をつけて10数年も営業をして、結婚。
頸椎ヘルニアになりながら、ヒールをはき、
自分の体を痛めつけながら、
指にあたる事もしばしばありました。
さすがに結婚して、子供ができてからは、
靴もコートも脱ぎ捨てて、
一心不乱に子育てや、仕事をしてましたが、
指だけはいつも自信がなく、
ひっこめるような仕草ばかりが定着していました。
親指は見せられない。
人差し指もひっこめる、みたいな。
旦那や、義父の件でのイライラもあいまっていたが、
私は話し合いをする事より、
自分の指を傷つける事でぐっと感情をおさえて、
前を向いてこれたんだと思います。
でもSugarさんい出会い、仕事を辞めてみて、
実際に自分のやりたい音楽だけをしていたら、
いつの間にかマニキュアを塗りたいと思えた自分に出会えて。
今まで自分の手を撮ろうなんて思った事もなくて。
マニキュアなんて、塗ろうと思ったことなんてなく。
すごい一歩を踏み出した日でした。
マニキュアを塗った自分の手は
とてもきれいでまぶしかった。
いつものあの隠したくなる荒れた手ではなく、
輝いて見えたと同時に、
「今まで傷つけてきたのに、いつも味方になってくれてありがとう」
「素敵な音を奏でるために動いてくれてありがとう」
と素直に思えました。
40年そんな状態で過ごしてきたので、
完全に完治する事はないと思う。
自分でもまたぶり返したらどうしよう、っていう想いも
たくさんある。
それでも人にこの事を言うのは初めてだし、
noteで皆さんに言う日がくるなんて思ってもいませんでした。
これは私が一生付き合っていく自分の心の病なんだって
どっかで感じていた。
たぶんそれくらい文章にしたり、
自分の中で向き合うのは今まで怖かったし、
しんどい事で、きつかったと同時に逃げてきました。
でもマニキュアを塗る事で
今まで傷つけてきた分、
もっといたわろうと思えたし、
自分の手を自分の心だと思えれば、
もしかしたら癖もなくなってくるかもしれない。
そんな風に感じました。
そうなれたのも、
私以上に私の音楽の可能性を信じてくれている仲間がいるということと、
自分の好きな音楽もどんどんやっていい許可を自分で出せたし、メンバーのサポートをしていきたいし、心(指)も喜んでいるのかな?って
そんな風に感じました。
また傷つけてしまう日もくるかもしれないけど、
この何事もなく綺麗に自然治癒できた手を忘れないで生きていきたいな、と
感じた日でもありました。
日々、皆さんのサポートもしながらですが、
いつかこういう自分の本当の弱さと向き合った曲を
創りたいというのもどこかにあったので、
この中の一つ一つのコトバが
誰かの心に染みわたるような音楽活動もしていけたらな、て
思っています。
