からだ想いの台所帖〜黒ごまでアンチエイジング。内側から潤す食養生
季節がどんどん進み、緑がとても眩しいです!
日差しや空気の質が変わってきて、食べものや服装にも初夏らしさが欲しくなる時期ですね。
この時期は、気温とともにエネルギーも上に昇りやすくなり、
肌や髪がパサついたり、
目が疲れやすくなったり、
なんとなくカラダの内側に「渇き」を感じることがあります。
そんな季節の変わり目に、
内側からやさしくうるおいを届けてくれるのが、黒ごまです。

薬膳の視点でとらえる黒ごまのちから
薬膳の考え方では、黒ごまは
「腎」を養い、
血を補い、
内側からうるおす
働きを持つ食材です。
東洋医学でいう「腎」は、
成長や老化、生命力のベースを支える命の土台にあたります。
また、黒ごまには肌・髪・目・耳・骨など、
加齢とともに弱くなりやすい部位をいたわる力があるとされています。
なので、アンチエイジング食材としてぜひ使いたい食材なのです。
こんなときに、黒ごまを
髪がパサつきやすい、白髪が気になる
肌にうるおいがなく、くすみや乾燥が出やすい
目の疲れやかすみ、耳の不調が気になる
眠りが浅い、なんとなく老け込む感じがする
疲れやすく、元気が湧かない
これらの症状は「腎」からのサインである場合が多いです。
こんなときは、黒ごまのような黒い食材を取り入れてみてください!
「黒い食材は、カラダの土台を支える」
とされるのが薬膳の考え方です。
とくに黒ごまは、とても小さな存在ですが、
その積み重ねが、年齢を重ねる
わたしたちのカラダにとって大きな力になります。
日本の暮らしに息づく、黒の知恵
黒ごまは、昔から日本の台所で身近に使われてきた食材のひとつです。
おにぎりや和え物、すりごまにして使うと、
少しでも風味が立って、カラダの芯に力が届くような感覚があります。
そういえば、
母が作ってくれたお弁当には
白ごはんの上に黒胡麻がかかっていました。
胡麻なんて年寄りくさくてイヤでしたが、
当時のカラダを支えてくれていたのだと思います。
このような暮らしの中の知恵は、
母から子へと受け継いでいきたい習慣の一つです。

今日からできる!黒ごまのちょい足し養生
・黒ごま塩のおにぎり
朝ごはんやお弁当に。
ごはんの甘みとごまの香ばしさが、胃腸にもやさしく◎
・黒ごま豆腐
葛や豆乳、ねり胡麻を使うと絶品の黒胡麻豆腐が出来上がります。
わさび醤油で食べたい!
・黒ごま入りすり流し味噌汁
いつもの味噌汁に、すった黒ごまをひとさじ。
香りと栄養がぐっと深まります。
※黒ごまはそのままだと消化に少し時間がかかるので、
できればすりごまにして使うのがおすすめです。

☘️今日のひとこと養生
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