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中国大学日本語教師が大学の権力構造に腹立って眠れなくなってる話

明日も朝一授業だからもう寝なきゃないのはわかっているけど、腹立って頭に血がのぼってるので落ち着くためにも字を打っている。

夜、突然、まもなく卒業する学生の追試をやるよう大学から通知が来た。

彼は前学期試験にこなかったので落とした。
そして今学期再履修で後輩たちの授業にきてたが、提出物も出さず授業も後半来なかったので試験参加資格取り消した。

でも大学の指示なのだから仕方ない。
平常点はすでに与えられないから落ちる可能性は高い。
卒業だろうが関係ない、試験は受けさせるが合格までは保証しない。

しかし、本人に連絡したところ、あることがわかった。

彼の担当指導員が、もう平常点は与えられないから私の授業に行かなくてもいいと言ったそうだ。

学生に怒っても仕方ない。
同じく「先生」と呼ばれるこの指導員は、なぜか絶大な権力みたいのがある。
こいつらの命令は絶対。

でも私は前々から納得がいかない。

大学は学ぶ場で学生の授業が最優先されていいはずなのに、毎回毎回こいつらは学生を奴隷のように扱い、授業中だろうが電話で呼びつけ、授業は遅れさせ、よくわからない雑用をやらせ、学生を疲弊させている。

そもそも授業妨害だといつも思っている。
学生のせいじゃないとはわかってるけど、遅刻したり提出物出さなかったり授業中に「仕事」と言われる授業以外のことやってれば、当然平常点は下げる。

何より、私が指導員を嫌ってること、授業妨害されるのを不快に思ってることを学生たちは知っているので、板挟みになっている。

学生の事情はわかる。でも、何の得にもならないことなんだから、「やめりゃいいじゃん!」と私はいつも言ってる。

ただ、本当になんでかわからないけど、指導担任とかは特に学生に対して絶大な権力があるので、「学生が授業を最優先する」ということさえ許されない。

おかしいだろってんだよ!!!!!!!!

ただ、今回の卒業試験に関してはこの学生も最大悪いのは、私に事情説明しなかったこと。

私は学生たちの苦しい事情も知っているし、指導員のクソどもがどうにもならないことを知っている。だから学生たちとの約束で、連絡は必ずしなさいと言ってる。

事情さえわかれば、そこまで学生に無理はさせない。
学業も大事だけど、健康はさらに大事。

そもそも学生は休みも関係なく呼び出されたり、「仕事」という雑用を与えられている。

まるで学生を奴隷にすることで自分の権力確かめるように。
バカに権力持たせるとろくなことにならない。

もちろん全員バカと言ってるわけじゃないんだけど、バカでも事務なら権力もてる構造になっている。

私がマレーシア旅行に一緒に行った中国女子もそうだ。

彼女はタクシーに乗った時、自分のことを「teacher」と言った。

私は「いつから先生になったの?」と聞いた。

彼女は大学の博士である旦那のコネで大学で事務の雑用をしている。

でも大学では「先生」と呼ばれるからか、自分を先生だと言う。
※ちなみに中国人の友人に聞いたら中国語でもこの場合「大学事務」と言うのが正解。

そして、彼女はタイに留学していたが、それは学歴をあげるため。
競争の激しい中国国内では大学院なんて入れないからだ。
そして海外留学といっても、先生は台湾人で、学生も中国人ばかりの現状。

でも彼女は将来は「master」だからと言って得意満面。

つまり一定数こういうのが大学で事務をして自分は先生だから偉いと勘違いしてイキり始める。

これはもう個人の問題というより構造の問題だろう。

それにしてもおもしろくない。

単位落としてるから再履修なのに、途中で放棄してインターン行け? どんな指導だ。それならそれで再履修なんかさせんな!

それとも試験さえ受けさせれば合格できるとでも?
攻略必要条件満たしてないのにクリアできるようなゲームとでも思ってんのか。そんなんで合格なんてさせるわけないだろ!

私はこの卒業試験の学生に試験資格を与えるために、何度も本人に連絡してるし、授業でもやるべきことはやれとどついてきた。

彼はほかの授業でもやる気がなくて、授業態度も同じ。

でも私は彼が親からネグレクトを受けてきたことを知っているし、日本アニメ好きのオタクで実は中身が女の子な男子であることも知っている。

だから本人が望むように女の子の名前で呼んでたし、私が中国に戻った時、彼はわざわざ会いに来た。

他の先生が彼を投げても私は投げないと決めてたし、実際そうしてきた。

それなのに、最後は私との約束をやぶって、提出物も出さず授業も放棄した。

ただその裏には指導員の存在がいた。

ざっけんなくそがぁ!!!!!!

何に怒ってるかやっとわかってきた。

私は、自分の授業において、学生には、今できることを精一杯やること、あきらめないこと、失敗してもやりなおすことを求めていて、今回もそうだった。

彼はもう自分で自分をあきらめている。自分はこんなもんだと設定してしまっている。でも、できたことは褒めてきたし、今回も何とかがんばれと言い続けてきた。

それなのに最後は簡単に投げ出した。
そのことに対しての結果として試験は参加させないつもりだった。

なのにそれすら私は自分で決定できないのか。

しかも横やりが入って、「授業でなくてもいい」なんて他の奴に決められてしまうのか。

それは私が判断することで、それだけの根拠を本人に伝えることで、何がダメでどうすればよかったかまで自分で考えてもらうところまでが大事なんじゃないのか。

ちきしょーーーーーーーーー!!!!!!!!

また悔しくなってきた。

いつもいつも私の授業や指導のじゃましやがって、くそが!!!
おまえらがどれだけの真剣さと信念で学生と関わってんだ。

まあ、もういいよ、疲れたよ。

いくら私が熱心に関わったところで、学生だって最後は指導員の言うこと聞いて終わり。

三流大卒の学士でしかない私じゃ学歴が足りないし、日本語を教えてきた十年の経験があったところで、今や中国の職業学校ですらお呼びじゃない。
※卒業生から熱烈オファーがあったが学歴で不要な人材扱い

一方、社会経験なく旦那のコネで事務やってる主婦が、タイ留学で学位をとって、私よりずっと偉い立場で学生の上に君臨することになる。授業なんてしたこともなくても「先生」と呼ばれ、教育の熱意がなくても尊重され、学生たちを奴隷化する権利すら与えられる仕組み。

専門が「教育」で「master」だから何だってんだ。誰得何自慢なんだ。

一番大事なのは学生じゃないの? 大学は学生のためにあるんじゃないの?

なのに学生のことなんて、何も考えてないじゃないか!

今回の件と彼女のことを混同してはいけないけれど、自分の十年がすごくちっぽけなものに感じられてきた。

寝よう。

それでも明日も授業はあるし、自分にできるだけの準備はもうした。

虚しいとか言ってても仕方ない。

怒っても嘆いても朝は来る。

そしてもうすぐすべてが終わるのだ。

他人から見た私に価値はなくても、せめて自分で自分のことはよくやってるよと言ってやろう。









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