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転職エージェントの活用術


本記事について

本記事は、未経験業界への転職限界年齢を目前にした著者が、昇進、退職、無職、結婚を経ながら、いかに再就職をしていくか。これらを経験をもとに書いていきます。半年間の再就職期間でのメンタル管理、収支管理、自己投資、面接メソッドなどを書いていきます。

略歴

理系大学院を卒業後、無名ベンチャーへ入社。
朝令暮改なカルチャーでの中で試行錯誤の末、創業以来最速での部長へ昇進。達成不可能なノルマを課され、体調不良により退職。
半年間の再就職期間(空白期間)で50社以上の企業へ申し込み、大手IT企業の子会社へ再就職を果たす。
今後は、就活での経験や科学、心理学、IT知識などを発信予定。

※本記事の文章は、ご自身の転職を保証するものでも、各サイトから内定をいただけるものでもありません。ご了承ください。

転職活動と転職サイト


図. 使用した転職サイトと内定状況


図で示した通り、主に用いた転職サイトはマイナビ転職、ビズリーチ、マイナビエージェントの3社で、エージェント自体は4社利用しました。
それぞれのサイトでの良さや利用する上で気をつけなければならないところがありますので私の所感を書いていきます。


マイナビ転職


マイナビ転職ログイン後のホーム画面

マイナビ転職では、登録するだけでスカウトが企業から届きます。
また企業の検索やスカウトが来た企業を”気になる”登録することで、その企業へ通知が届き、「応募依頼」や「面接依頼」等のメッセージが届きます。
画像では、私が実際に気になる登録をした企業3社からメッセージが届いていることが分かります。
マイナビ転職のメリットとしては、

  • 膨大な数の求人

  • 自分が求める企業が見つかりやすい

  • 選考対策や履歴書など自分で調べながらやらなければならないため、転職市場の情報に敏感になれる主体性が身につく

という点です。
逆にデメリットとしては

  • 応募はしたものの、その後の具体的な選考対策ができない

  • そもそも書類が通過しない(通過する書類が書けない)

  • 漠然とした不安が常にある(フィードバックがない)

  • 合格後の年収交渉も自分で行わなければならない

などが挙げられます。

マイナビAGENT

続いてマイナビエージェントです。

マイナビエージェントトップページ

ここは、登録したその日のうちにエージェントから連絡が来ました。
連絡が速すぎてびっくりしたのを覚えています。
そして、1時間ほどの面談をし、履歴書や職務経歴書を添削してもらった後は実際にエージェントからおすすめ求人を紹介されます。


マイナビエージェント求人一覧画面

マイナビエージェントでは、おすすめAIおすすめが私たちが選べる求人になります。
企業名をクリックして求人の詳細を理解したら、応募するか応募しないかを選ぶことができます。
ただ、AIおすすめに関してはまだまだ精度が高くなく、自身のレベルにあっていないような求人も表示されることが多いそうです(2024.12現在、担当エージェント談)

ビズリーチ


現在240万人を超える登録者を持つビズリーチ
ハイクラス転職に特化した求人サイトになります。
テレビCMも結構やっているので知っている方も多いかと思います。
そんなビズリーチですが、私の経験的には注意が必要な部分が散見されますのであなたは気をつけてください。
そもそもビズリーチは、転職プラットフォームですので、あなたの情報や企業の情報を持ったエージェント、そしてダイレクトにあなたを誘いたい企業とが存在しています。

スカウトの例


特にエージェントは、優秀な人材を囲い込むために必死です。

私を例にとれば、以下の図のようなメッセージが届きました。

A社エージェント

実際に届いたヘッドハンティング例


A社(仮名)からある日、ヘッドハンティングとの件名でメッセージが届きました。本当に誰もが知っている超有名企業です。
文章が特徴的なのでところどころ虫食いにしています。
是非、内容を自分のことと思って読んでもらいたいのですが、こんなこと言ってくれるってとてもうれしいですよね(笑)
その後、このエージェントさんからは計8社ほど紹介されたのですが、メッセージの中で出てくる”上場企業”はその中にありませんでした。
あえて、聞きませんでしたがなぜ”上場企業”がないのか聞けば、「カルチャーがフィットしない」とか「もっといいところを狙える」などいろいろ言ってきて煙に巻くのは目に見えています。
ただこの会社は実際に多くの支援者を有名企業に内定させているエージェントであることは確かだと思うので実際のところはわかりませんが。

面談での根拠のない”大丈夫”

エージェントAから紹介された求人は実際かなり年収帯も高く、魅力的な求人は多かったです。もともとIT業界を希望していたのでIT営業職の求人を4社紹介されました。
初回での電話面談を終え、2回目のzoom面談、3回目のzoom面談を終えて実際に企業との選考がスタートしました。
企業との選考前にざっくりとした流れでは、それぞれの企業から内定を出してもらい、複数社の内定をもらっている状態で年収交渉を行っていく。ということでした。

結果的には、4社すべて”お見送り”という結果に。
おそらく、A社エージェントも驚いたと思います。
ただ、一番驚いて、一番落ち込んだのが私なのは言うまでもありません。
敗因としては以下の理由が考えられます。

  • 模擬面接の練習時間が短い

  • SPI対策不足

  • 企業が求める人物像と自分のアピールポイントにずれがある

  • 志望動機(なぜ御社なのか)の詰めが甘い

  • 定量的な視点

  • 思考力の弱さ

一つ一つ見ていくと、模擬面接は私の場合10分くらいでした。3回目のzoomの際に、気になる疑問点を聞きまくっていたら時間が迫り、最後にパパっとやった感じです。正直これで100点の状態ではない。というのが本音でした。
次にSPIですが、これは完全に数をこなしていくしかありませんでした。
転職活動後初めて受けたSPIまでの対策時間は、10時間くらいだったと思います。あなたはしっかり対策しましょう。


実際にどう対策したかは、後日書いていきます(もし早めに対策例を知りたければコメントくだされば返信します。)
残りの部分は私個人に共通する課題ですが、簡単に言えば客観性と再現性に欠けていた。という部分です。
また、本来はこれらの部分を模擬面接等で補ってもらう部分でもあります。
3回目の面談で
やーるう「これで大丈夫ですかね。。。SPIとかすごく心配なんですけれど。。。」
A社エージェント『大丈夫ですよ!やーるうさんなら1次は通っちゃうと思うので2次に標準を合わせていきましょう!年収交渉はまかせてください!』
というやり取りもありましたが、全然大丈夫ではありませんでした。

エージェントの上手な使い方

誤解がないように言っておきますが、私はお世話になったエージェントをこき下ろしたくて書いているわけではありません。確かに4社全滅の結果を知ったときは落ち込みましたが、その99%の原因は私にあるのです。
私の失敗談をもとにあなたには、エージェントを100%活用していただきたいのでいくつかポイント(理想)を書いていきます。

  • エージェントに頼りすぎない

  • 宿題がでたら必ずやる

  • 模擬面接依頼をする

  • 自己分析を徹底的に行う

  • 信頼できないエージェントとは縁を切る

まず、表題と矛盾しているようですが、エージェントに頼りすぎてはいけません。あくまでエージェントは一緒に伴走してくれる方で、転職したい、収入を上げたいのはあなたです。自己研鑽は怠らずやっていきましょう。
しかしながら、自分自身でできない(見えない)部分があるのも事実です。
緊張する面接という非日常な場面で自分の実力を可能な限り出せるようにするには、客観的な印象がとても重要です。そこのフィードバックをしっかりもらうようにしましょう。
最後に、仮に担当エージェントに言いにくい・依頼しにくいという気持ちがある場合、あなたが心を開けてない・信頼できないという可能性もあります。信頼できないエージェントとは縁を切る(A社ではないですが、私の場合は自然と音信不通になりました)のも手かもしれません。
ただし、その問題や課題があなたにある場合はその課題をクリアしてからエージェントを切り替えるようにしましょう。
数Ⅰの二次関数が理解できないからと言って参考書を次々に変えていったら一生習得できないのと同じです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、転職エージェントを実際に利用してみたときの私の課題や失敗をベースに書いていきました。
エージェントもあくまで”営業”です。営利企業ですから、彼らのノウハウを使って内定をさせなければなりません。
漠然とした不安の中、藁にも縋る気持ちで利用している人がほとんどだと思いますが、”甘い言葉”はあります。他社からの無責任な声掛けもあります。しかしそれを信じた(信じるのも)結局は自分です。
自分の道は自分で切り開いていった方がいいんだろうな。と若輩者ながら感じています。
最後までご愛読ありがとうございました。


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