見出し画像

画面と食卓、2つの祭り

画面の中では、なんだかいろいろ起きていた。

自分の本が「あのサイト」に並び、SNSでライブ出演なんてものまでしてしまった。
緊張でほぼ燃え尽きたし、ランキングが2つ同時に1位になったらしいのだけど、正直まだちょっと現実感がない。

そんな騒ぎがディスプレイの中で起きている一方で、現実のほうはいつも通り。

長男がひとつ歳を取った。
お祝いはスーパーの寿司とケーキ。本人はそれで十分ご満悦。

コツメカワウソ(次男)は「よく本出せたね」とヒトゴトのようなテンションで言っていたけれど、「キミもちょびっと書かれとるよ」と該当箇所を見せたら、「あーあの時のか」とちょっと嬉しそうな顔をした。

「もーちょっと書いても良かったよ?」

なんて言うので、「もう1ヶ所あるで」と別のところを見せたら、鼻の穴をでっかくしてドヤ顔。
どうやら自分が物語に登場するのは、なかなか悪くないらしい。

ディスプレイの中は、なにやら大きく動いている。
でも家のテーブルには、いつもの年と同じように寿司とケーキ。

春が近づいてきた。
年度末の慌ただしい空気も、少しずつ漂い始めている。

もうすぐ、長男の義務教育が終わる。


出した本↓〈PR〉アフィリエイトリンク

Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。
/AI使用記事(下書き:AI 加筆・推敲:筆者)

告知事項

いいなと思ったら応援しよう!

やなこ|“ケアの風景”を旅する人 いただいたチップは一人旅のおやつ代として使わせて戴きます!