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食べれる草 #1 「スイバのジャム」


■はじめに

スイバは河川敷やあぜ道など、日当たりの良い開けたところによく生えています。
暖かい時期は緑色の葉っぱですが、寒い冬の時期は鮮やかな真っ赤に色づいて、遠くからでもよく目立ちます。

スイバ。これはだいぶ緑まじり


日本ではわりと雑草扱いの草ですが、フランスではソレルという名前で立派な野菜として好んで食べられているとか。刻んでオムレツにしたり、サラダにしたりするみたいです。


オムレツ…?卵焼きになっちゃいました。でもおいしかったです。


名前の通り(酢い葉=スイバ)、そのままかじってみると爽やかな酸味があります。この酸味を活かして様々な料理に活用できる身近な草なんですが、今回は冬の時期だけの鮮やかな赤を活かしたジャムにしてみました。


■作り方


3月だともうけっこう暖かいので、緑が混じります。
フードプロセッサーで細かくします。包丁で刻んでも大丈夫。
砂糖、レモン汁、水を加えて、弱火で煮込みます。

今回、砂糖はスイバと同量で作りましたが、少し甘くなりすぎてしまったので、3/4ほどの量がちょうどいいかもしれません。
20分ほど、弱火でかき混ぜながら煮込めば完成です!

ぐつぐつ

果物のジャムと違い、とろとろのジャムにはならず、細かく刻んだ葉っぱの形はそのまま残ってしまいます。
柔らかいので食べづらいということはないですが、気になる方は濾してシロップのように取り出してもいいかもしれません。

葉っぱ2つかみくらいで小瓶がいっぱいになるくらい作れます。

レシピ
・スイバ ふたつかみ
・砂糖 スイバの重量の3/4程度
・レモン汁 数滴
・水 大さじ1


■味の感想

ヨーグルトに乗せてみました。あんまり赤く見えませんね。

一口食べた瞬間にけっこうびっくりするのですが、手作りのいちごジャムのような味で、すごくおいしいです!
草なのに香りがすごくフルーティーなんですよね。スイバはジャムに使われるルバーブという野菜と同じ、タデ科の仲間なので、さもありなんという感じです。
ロシアンティーやジャムクッキーにしてもおいしそう!

ついついたくさん食べたくなってしまいますが、スイバの酸味はシュウ酸という成分で、大量に接種すると結石やカルシウム不足になる可能性があるそうなので、ほどほどに食べましょう。
(シュウ酸自体はほうれん草や緑茶などにも含まれており、スイバだけが危険ということではないです)


■おわりに

スイバは冬の時期でも採れ、用途も多く、かつどこにでも生えている便利な野草です。
今回は赤いスイバでジャムを作りましたが、春や夏の時期の緑色のスイバでも同じように作れますので、これからの季節もぜひぜひ作ってみてください。
これがそのへんの草のジャムの味!?ってびっくりすると思いますよ。

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