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伝説の釣りブランド『Rapala』本社訪問レポート

フィンランドの有名ブランドはマリメッコ、イッタラ、ムーミンだけではない。北欧好きな人であればアルテック、アラビア、フィンレイソン、ラプアンカンクリ、フィスカルス…と列挙できるかもしれないが、このブランドはどうだろう。

Rapala (ラパラ)

世界的なルアーメーカーの雄で、「カウントダウンラパラ」や「シャッドラップラパラ」など、小魚を模したハードルアーを主戦場とし、ロッドやリール、さらにメジャーやライフジャケットなどの周辺アイテムも開発する総合フィッシングブランドだ。

フィンランド人のラウリ・ラパラによって1936年に創立され、今年で90周年を迎える。

さらに詳しい情報は Wikipedia へ譲るとして、とにかく釣り好きな人なら必ず一度は聞いたことのある伝説のメーカー、それがフィンランド発の「ラパラ」である。


本邦初公開!?の Rapala 本社オフィス

その Rapala の本拠地を訪問することは、僕のフィンランド生活における夢の一つだった。かといって本部オフィスの情報は、訪問の可否も含めてネットのどこにも落ちていない。Google マップのレビューが多少あるくらいだ。

しかしそこは地元民。あらゆるルートを駆使し、ついに3月某日、訪問が実現した。

当日は釣り友達である田中亜土夢さんに同行してもらった。「ヘルシンキにいた頃はよくビルの前を通ってて、いつか行きたかったんですよ!」とのこと。

以下、写真とともにレポートする(需要あるのかな、いや釣り好きならわかるはず)。

ヘルシンキの北部に本社がある
ロビーに入るとそこは釣具屋のようなショールームに!
この天井のシャンデリアはよく見ると…
ミノー(小魚型ルアー)の大群である!
社員さんに特別ツアーをしていただいた
バルサ材から作られているのがオリジナル Rapala の特徴
キャスティング性能を高める最新技術を搭載したプラグ
獰猛な肉食魚、パイクルアーにはワイヤーが付いている
美しい塗装は、専門の職人がいるらしい
ソルト系大型ルアー
創立時の工房を再現した小屋
1936年創業
ラウリ・ラパラは漁師だった
伝説のルアーはハンドメイドで生まれた
90年前、初期のプロトタイプ
今日も意欲的な最新作をリリースしている
本来は商談の場である
サプライズ・お土産のキーチェーン!
定番のパーチカラーをゲット!

フィンランドデザインとしての Rapala の魅力


ということで、厚かましくもキーホルダーのお土産までGETして、大興奮・大満足の Rapala 本社オフィス訪問となった。

Rapala ルアーは「誰が投げても、誰が巻いても」安定して泳ぐのが最大の魅力であり、強みである。そしてもちろん、釣れる!

その背景にあるのは、綿々と受け継がれるバルサ材の型でもあり、思わずコレクションしたくなる美しいカラーでもあり、何より無数の湖を擁するフィンランドという国に育まれた、深い釣りへの憧憬である。

やっと春を迎えたフィンランドではこれから、大人も子供も、ムーミン谷のスナフキンも釣りをする。誰でも楽しく投げて、誰でもグリグリ巻いて、誰でも釣れる。

ルアーというものの存在価値は、これ以上でもこれ以下でもない。

この素朴さと洗練が共存するプロダクト・デザインが、Rapalaを世界的なロングセラーにしたのではないだろうか。

僕は Rapala こそがフィンランドを代表するブランドだと思っている。

亜土夢さんありがとうございました


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