見出し画像

【つの版】度量衡比較:貨幣編・インデックス

 ドーモ、三宅つのです。あまりにも増えてきたので別にインデックスを作りました。これでも多いですが気にしないでください。

 つのの記事はつのに属しますが、ミームが広がるのは歓迎しますので、紹介したり感想を書いたりする程度はご自由にして下さい。You Tubeとか書籍とかでつのの記事に基づく仮説を披露しても構いませんが、その場合は出典を明記して下さい。

▼古代西方編

01.上古貨幣

 人類は物品の取引などの手段として、貨幣を発明しました。特定の物品の個数や重量を、価値の尺度として規定したのです。

02.貨幣鋳造

 古代中東では特定の金属の重量を価値の尺度としており、やがて金属塊の表面に刻印を施した鋳造貨幣が誕生しました。

03.迦太羅馬

 地中海世界では、ギリシア人、フェニキア人/カルタゴ、続いてローマの貨幣が主に流通しました。

04.羅馬内乱

 カルタゴとマケドニアを滅ぼし地中海世界の覇者となったローマでは、貧富の格差が拡大して社会問題となりました。ローマ兵は職業軍人となり、有力者をパトロンとして政治を動かします。

05.三頭政治

 軍団兵を率いる有力者は元老院を差し置いて国政を左右するようになり、その一人アウグストゥスは事実上の帝位につきます。

06.羅馬泰平

 内乱の時代は終わり、ローマ帝国は平和と繁栄の黄金時代を迎えました。

07.金貨確立

 3世紀以後、ローマ帝国では悪貨が横行し、貨幣制度は崩壊しました。ディオクレティアヌスとコンスタンティヌスは貨幣改革を行い、金貨ソリドゥスを基軸通貨としました。

08.安息銀銭

 ローマの東方、パルティア・ペルシア・インドでは、古来銀貨が基軸通貨でした。

▼極東編

09.宝貝金銭

 チャイナでは古来貝貨が通用し、次いで銅銭が出現しました。

10.銅臭紛々

 漢の武帝は五銖銭を基軸通貨とし、天下には銭が溢れます。

11.悪銭苦闘

 漢末以後の戦乱期には悪銭が増え、経済は大いに混乱しました。

12.開元通宝

 621年、唐は新たな銅銭「開元通宝」を発行し、基軸通貨とします。

13.富本銅銭

 倭国では鉄、ついで銀が高額取引に用いられており、天武天皇の時に唐を真似て銅銭が作られました。

14.和同開珎

 708年、日本朝廷は銅銭「和同開珎」を発行し、その普及に務めました。

15.大宋銭流

 10世紀後半、日本では銅銭の発行が一時停止していましたが、チャイナでは宋が大量の銭を発行し、だぶついていました。

16.日宋貿易

 12世紀、日本の平氏政権は大量の宋銭を輸入し、財力の基盤としました。

▼イスラム・モンゴル編

17.大食銀銭

 イスラム世界では、ディルハム銀貨とディナール金貨が流通しています。

18.蒙古幣制

 モンゴル帝国による大征服は、世界経済を一つに繋げました。

▼中世欧州編

19.佛蘭幣制

 カロリング朝フランク王国では、デナリウス(ドゥニエ)銀貨を基軸通貨としました。

20.拂菻幣制

 東ローマ帝国では、ソリドゥス(ノミスマ)金貨を基軸通貨としました。

21.聖地奪還

 11世紀末から、西欧諸国は十字軍の時代に入ります。

22.君府占領

 1204年、東ローマ帝国は十字軍によって征服されます。

23.破門皇帝

 十字軍運動は続きますが、教皇と皇帝、諸侯王の争いにより、欧州は混乱に陥ります。

24.晩祷戦争

 1284年、ヴェネツィア共和国はドゥカート金貨を発行しました。

25.異端審問

 フランス王はアキテーヌやフランドルを巡って英国王と対立し、軍事費をかき集めるため様々な手段を用いました。

26.帝国戦乱

 神聖ローマ帝国は諸侯が群雄割拠し、統一には程遠い有様でした。

27.英仏開戦

 1337年、いわゆる百年戦争が始まります。

28.傭兵横行

 英仏の長引く戦争は、両国のみならず欧州全土を巻き込みます。

29.金印勅書

 神聖ローマ皇帝カール4世はプラハに都を置き、帝国を安定させます。

30.徴人頭税

 英仏は休戦したものの、内紛で大いに混乱しました。

31.救国乙女

 英国は1415年に戦争を再開し、ブルゴーニュ公国と組んで北フランスとパリを制圧しますが、ジャンヌ・ダルクの登場とブルゴーニュの同盟離脱で流れが変わり、ついには大陸から追い出されてしまいます。

32.教会分裂

 1378年からはアヴィニョンとローマに教皇が並立し、教会分裂の時代を迎えています。

33.地金飢饉

 コンスタンツ公会議により教会分裂は一応解決したものの、欧州は相変わらず戦乱が続きました。

34.傭兵給与

35.諸品物価

 中世後期・ルネサンス期の庶民の収入、傭兵の給与などについて見てみましょう。

▼アフリカ編

36.沙原交易

 8世紀以後のイスラム世界や欧州には、サハラの彼方からもたらされた黄金が流通していました。

▼極東編2

37.大明宝鈔

 モンゴルを北へ追い払った明朝では、銅銭と紙幣が発行されました。

38.鎌倉貨幣

 平氏政権が滅んだ後も、日本では渡来銭の使用が浸透して行きました。

39.悪党跋扈

 貨幣経済の浸透により社会は変化し、悪党と呼ばれるアウトローの活動が盛んとなります。

40.倭寇之侵

 南北朝時代には、倭寇が高麗やチャイナの沿岸部に襲来します。

41.足利義満

 足利義満は明朝に使節を派遣し、日本国王に冊立されます。

42.朝鮮通信

 朝鮮半島では銭や銀、布や紙幣が流通しました。

◆琉球編

43.南貝航路

 薩南・奄美・琉球諸島では、古くから貝を輸出し交易を行っていました。

44.具足按司

 11世紀頃から、奄美以南には交易で富を蓄えた豪族が割拠し始めます。

45.三王朝貢

 14世紀中頃、沖縄本島には三つの王国が成立し、明朝に朝貢しました。

46.三山統一

 1415年に山北が、1429年に山南が中山王によって滅ぼされ、三山は統一されました。

47.万国津梁

 琉球は仲介貿易によって栄えましたが、国内ではまだ王権が弱く、統一から40年後には王統交替が起きています。

48.二年一貢

 琉球王国は中央集権を進め、明朝や日本との交易を続ける一方、東南アジアとも交易を行います。

【続く】

いいなと思ったら応援しよう!

三宅つの つのにサポートすると、あなたには非常な幸福が舞い込みます。数種類のリアクションコメントも表示されます。