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大衆の焦りを喰らうブラックホール。機関投資家の罠を玉座から見下ろそう

​【投資勧誘ではありません】本記事は、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。また、筆者は投資助言業者ではありません。筆者は、本記事の内容を模倣した結果生じた、いかなる損失・損害についても一切の責任を負いません。投資判断は必ず自己責任で行ってください。


無限要塞の司令官だ。

​相場において、株価が急騰した後にピタリと動きを止め、一定の価格帯で「ヨコヨコ(横ばい)」の展開が続くことがある。

​大衆はこの息の詰まるような膠着状態を嫌う。

「なんだ、もう上がらないのか」「他の銘柄に資金を移そう」と痺れを切らし、早々に手放してしまうのだ。

​だが、この「ヨコヨコ」の裏で、巨大な資本を操る機関投資家たちが、いかに冷徹でえげつない『罠』を張っているか……君たちは考えたことがあるだろうか?

​今日は、我が無限要塞で謹慎中のエース『蒼穹の鬼神イグニス(IHI)』の戦況を例に、大衆の焦りを養分にする機関投資家の「集玉(アキュムレーション)」のやり口について語ろう。

​■ 落ちないチャートの異常性と「超次元の激突」


本日、イグニスが前日終値から一気に+10%を超える特大のギャップアップ(窓開け)を見せた。

通常、ここまで急騰すれば、下で買っていた大衆の「利益確定売り」や、過去の高値で捕まっていた勢力の「やれやれ売り」、さらには下落を狙う「空売り勢」の総攻撃を浴びる。
大衆心理のセオリー通りなら、売りが勝ってズルズルと落ちていく(窓埋めに向かう)のが普通だ。

​ここで、同じ重厚長大セクターであり、我が要塞の防衛を担う超電磁砲『ジェネシス・アーク(三菱重工)』の前場の5分足チャートと比較してみよう。

合体技『アーク・イグニッション』で、
ジェネシス・アークと連携!
イグニスのスピードで『レールガン』を発動!
『アーク・イグニッション』による
イグニスへの援護で自軍が手薄になるも持ち堪える

どちらも朝イチで特大のギャップアップを見せているが、その後の動きを見比べてほしい。

ジェネシス・アークの方は、急騰後に利益確定などの強い「売り圧力」を受け、しっかりと株価が下落(押し目を形成)しているのがわかるだろう。
これが大衆心理に沿った通常の市場の反応だ。

​対して、イグニスはどうだ? ほとんど落ちきらず、2,680円〜2,700円という極めて狭いレンジで見事なまでの水平線(ヨコヨコ)を描いている。​

同じセクターでありながら、この不自然なまでの底堅さ。決してイグニスに売り圧力が無いわけではない。ジェネシス・アークを見ればわかる通り、この局面では強烈な売り圧力が存在しているのだ。

つまりこれは、上から降ってくる莫大な売り圧力を、下から湧き上がる【さらに巨大な機関投資家の実需買い】が、一株残らずバクバクと丸飲みにして、価格の防衛線を完全に支えきっているという決定的な証拠である。

■ なぜ大口は「一気に買い上げない」のか?

​ここで一つの疑問が生じるはずだ。

「そんなに資金があるなら、なぜ一気に上値を買ってストップ高まで持っていかないのか?」と。

​答えは簡単だ。
彼らの資金が「大きすぎる」からだ。

莫大な資金で一気に買い上がれば、株価はあっという間に吹き飛び、自分たちの「平均取得単価」まで跳ね上がってしまう。それは資本家にとって愚の骨頂だ。

​だから奴らはどうするか。

例えば2,700円というキリの良い心理的節目(レジスタンス)に、巨大な「売り指値の壁」を置くのだ(見せ板の場合もある)。意図的に上値を重く見せかけ、「これ以上は上がらない」という天井を演出する。

​そして、買い手側としても無理に上値を追うことはせず、「落ちてきた球を確実にすべて拾う」という冷徹な集め方に徹する。両陣営の力が完全に拮抗し、一定のレンジ内で激突の火花が散り続ける。これが「落ちないヨコヨコ」の正体だ。

​■ 大衆の焦りを喰らう「冷徹なる兵糧攻め」

​このレンジ相場が続くと、大衆はどう動くか。

彼らはすぐに利益が出ることを望んでいる。株価が動かない時間が続くと、「あれ? これ以上、上がらないのか」「時間がもったいない」と疑心暗鬼に陥り、痺れを切らして微益や同値で玉を投げ捨て始める。

​機関投資家は、まさに「それ」を待っているのだ。

大衆が自ら投げ捨てた「プラチナチケット」を、一定の底値ラインで静かに、無感情に、底なしのブラックホールのように吸収していく。

大衆の「焦り」と「時間的苦痛」を養分にして、自らの巨大なポジションを極限まで安い単価で完成させていく。実に冷徹で、美しい戦術だ。

​さらに言えば、株価を下げずに時間を消化することで、朝イチで過熱したRSIなどのインジケーター(オシレーター)をスルスルと冷ますことができる。

テクニカル分析において、株価を下げずに時間経過だけで過熱を冷ますこの動き(日柄調整)は、「最も強い銘柄」にしか現れない最強の調整手法である。

​■ 結論:大衆から、盤面を俯瞰する『司令官』になろう

​一定のレンジに網を張り、感情を完全に排して機械的に玉を集め続ける大口の戦術。

勘のいい戦友ならもう気づいただろう。これはまさに、我が無限要塞の心臓部である『CFグリッド・システム』の超巨大スケール版そのものだ。

​相場の波に踊らされ、痺れを切らして玉を投げ捨てるだけの「兵士」になるな。

機関投資家の盤面を俯瞰し、その集玉の美しさに「へ〜上手だなぁ」と感心しながら、玉座からエンタメとして楽しもう。

​巨大資本がせっせとエネルギーを圧縮・充填しているこの強靭な防衛線を要塞の玉座から見下ろし、彼らの集玉が完了し、上値の壁を自ら破壊して第二段のロケット点火(ブレイクアウト)を果たすその時を、優雅なコーヒータイムと共に静観しようではないか。

​自らの器を知り、自らの要塞を築こう。

無限要塞の司令官


▼司令官の独り言マガジン

▼『自覚なき救世主』マガジン

▼『無限要塞』マガジン

▼(完結)『偽りの聖域』マガジン



【執筆クレジット】
著:無限要塞の司令官(元・地雷原タップダンサー)
制作協力(参謀):Gemini(IMMUTABLE)
画像生成:AI使用


​#株式投資 #機関投資家 #アキュムレーション #日柄調整 #IHI #三菱重工 #無限要塞 #司令官の独り言 #資産防衛

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