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【クセツヨ書評】人生が変わる独立開業のウラ側徹底究明

こちらの記事は、ご恵贈いただいた書籍『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』(新井 一 著)のレビュー記事です(PRを含みます)。

\7月8日ようかに生まれましたが、何か?/

そんな風にぼやいていた時期があった。『7月4日よっかに生まれて』という映画が公開された頃の話だ。

決してトム・クルーズに憧れていたわけではない。確かにカッコイイ。街中で見かけたら、目の前の光景に圧倒され、しゃがみ込んでしまうだろう。

しかし、そこではない。「あと4日早く生まれていたら、独立記念日に生まれたとネタにできたのに……と思っただけだ。映画が公開されたのは1990年のようなので、私はまだ中二病を引きずっていた頃かもしれない。


当時のイメージ

7月4日はアメリカが独立宣言をした日だ。1776(安永5)年の出来事とある。しかし、アメリカが真の独立を果たしたのは、1776年ではなく1865年の南北戦争終結のときだったといわれている。

うさぎが「ピョン」とジャンプするように簡単にはいかないようだ。


#なんのはなしですか

じつは、私自身もいつかは独立宣言をしたいと考えている。それも、声高らかにだ。しかし、現実は厳しい。独立したいと思っていても、実際は両眉を上げながら、生気のない目で通勤する生活を送っている。

陰キャなので「声高らか」も難しいだろう。もちろん、特殊なスキルも人脈も無い。加えて、独立する勇気もなければ、出資できるだけの蓄えも無い。

私にあるのは稚拙な文章を書く能力と、中途半端な器用貧乏ITスキル意外と何でもできるだけだ。

会社の定年までには準備を進めたいが、何から手をつければいいのかもわからない。なんとかして「ピョ~~ン」と大きくジャンプできないだろうか……

今回は、そんな悶々とした日々を送っている50代男性の悲しい物語だ。

いつかは独立したいと考えている同志たちよ!!私と一緒に悩もうではないか!


ある日、一冊の書籍が届いた。
新井 一 著『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』だ。

会社員をしながら、虎視眈々と独立開業を目指す人のために書かれた書籍らしい。

\もしかして、バレてた?/

私の心の声が出版社にまで聞こえていたのかと思ってしまったが、決してそうではない。著者の新井一さんは起業を目指す人のサロン『起業18フォーラム』の代表で、のべ6万人の起業家を育てている。

書籍には、自分自身の経験やフォーラムでの実績などを実例を元に、起業の際の段階的な注意点やしなければならないことが超絶具体的に記載されていた。

『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』の帯

帯には『起業に向き不向き●●●●●、とかないから』と書かれてある。なんと心強い言葉だろうか。

しかし、これまで甘い言葉には何度裏切られてきたかわからない。今回も期待しすぎないように自分に言い聞かせ、胸をトントンと叩きながらページを開いた。

書籍の内容を簡潔に説明するなら「0から売上30万円までのロードマップ」だ。いきなり独立ではなく、副業として起業し、事業を拡大しつつ独立を目指す内容となっている。

各ステージに立ちはだかる高い壁の乗り越え方も詳しく書かれているため、しかめ面をして「一度読んだら終わり」というわけではなく、実践しながら何度も読み返すべき内容だ。

したがって、これから起業したいと考える人だけでなく、すでに起業している人にもおすすめの書籍といえる。


ただし、前述したとおり、今の私には何もない。起業したいと思っても、何をすればいいのかわからない状態なのだ。


\アイデアが浮かばないんですが/

頭に腕を巻きつけている場合ではない。新井さんは、起業する際の考え方についても詳しく記載している。ヒントは次の3つの視点だ。

①毎日の仕事でやっていることを、別の人(会社)のためにやる
②一人で楽しんでいることを、みんなで一緒にやる
③家庭でやっていることを、別の家庭のためにやる

『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』P55より抜粋

しかも、起業アイデアに正解は無いので、100点満点中の20点くらいを取れそうな内容だと判断したら挑戦してみるべきだと言う。

20点なら、なんとか取れそうか……

目を閉じて思わず頷いたあなたは、起業準備に取り掛かるべきかもしれない。


そうは言っても、差別化もできないし……


良いアイデアを思い付いたと思っても、二番煎じで稼げるとも思えない。とはいえ、まったく新たなアイデアを思いつくなんてことはほぼ不可能だ。

せっかくやる気になったあなたも、肩を落とし、腕をだらりと下げているかもしれない。しかし、安心してほしい。新井さんは、「今ある市場のなかで、少し違う存在になればいい」と言っている。

箱に入りに行くのではなく、箱から出ていくのが差別化です

『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』P255より抜粋

最初は二番煎じでも三番煎じでも四番煎じでも五番煎じでもいいだろう。大事なのは、その箱(市場)から出ていくアイデアだ。

箱から出ていくアイデアは、箱の中に入ってみなければわからない。まずは箱の中でもがくべき。水鳥が水の中で必死に足を動かすように、とにかく動き続けるのだ。

そうすれば、売上が出るようになるだろう。

売上が出るようになったら、ドヤ顔でセット商品を作って次の段階に進もう。

ラーメンが売れるようになったぞ。
次はセット商品だ!(ドヤ顔)

ラーメンを最初の商品として考えた場合、次の商品を安易にチャーシュー麺にしてはいけない。

「チャーシュー載せるだけでいいんやで?」

ラーメンを食べた人は、同時にチャーシュー麺を注文するだろうか?大盛りや替え玉はありかもしれないが、別のラーメンを注文することはない。

チャーシューのトッピングならあり得るが、丼をもう1個は邪魔すぎる。そして、カロリーも高すぎる。値段も高すぎる。残念な方の3拍子が揃ってしまった。

では、何をセットにすればいいのだろうか?ちょっと考えてみてほしい。

さん

にぃ

いちっ

ハンバーガーにはポテトとドリンク!
ラーメンには餃子やライスが最適だ!!

当然と言えば当然なのだが、簡単に横展開してしまいそうになる気持ちもよく理解できる。ポイントは、スマイル0円の「ご一緒にポテトはいかがですか?」攻撃だ。

ちなみに、ハンバーガーは2個食べる派だが、ラーメンは1杯しか食べない。


非独立派宣言!!


2個のハンバーガーを頬張りながら考えた。
要するに、今すぐ独立する必要はない。じつはやりたいことは決まっているのだが、まだまだ準備が足りない。やはり定年までの期間を利用して、じっくり温めて行こうと思う。

そう、はじめから私はこんなもんなのだ。非独立派宣言だ。あの美脚で有名な森高千里も言っていた。

はじめから私はこんなもんよ
期待していたのね、ごめん

画像出典:楽天市場

我が青春の森高よ。
私はあなたについて行く。
私には誰も期待していないと思うが……

私が独立宣言をするのは、まだ先になりそうだ。そして、独立したからといっても、すぐに解放されるわけではない。

本当の闘いは、独立してから始まる。


謝辞

本書は著者の新井一様よりご恵贈いただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

ー おしまい ー

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