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読書手術【毎週ショートショートnote】

「・・・・・・これは、また、ずいぶんと症状を悪化させましたね」
往診に訪れた専門医は、こちらの顔を見ると思わずといった風に眼鏡の奥の目を見張る。
若いのに落ち着いている。今までに来た大抵の人は、こちらの症状に驚愕して声を上げるか息をんだ。
「いや、あまり良くないとは思ってたんですが。忙しくて、つい。見て見ぬふりをしてしまって」
責められているわけではないが、言い訳じみた言葉が出る。
「日常生活に支障が出ていたのではないですか?」
「ええ、まあ多少は」
「多少ですか?」
「いえ、圧迫感があったり、歩こうとして躓いて転びかけるなんてことは、よくありますが」
「この状態ではそうでしょうね」
淡々とした様子で一度眼鏡をくいっと上げて続ける。
「大手術が必要ですね。少しキツいかもしれませんが頑張れますか?」
「どのくらいで正常になりますか?」
「貴女の頑張り次第です」
彼は部屋をぐるっと見回す。
「この足の踏み場も無い積読本。一気に片付けましょう」

(410文字)

副題:整理収納アドバイザー

#なんのはなしですか



こんにちは。羽根宮です。
読書が好きです。積読本は気がついたら増えています。
何故でしょう。

#挨拶文を楽しもう

とても久しぶりに、たらはかにさんの【毎週ショートショートnote】に参加しました。
お題は「読書手術」です。


読書せずに積んでるじゃん!とつっこまれそうですが。
積読はいつまで経ってもなおらないのです。

ちなみに最近読んだ本は小砂川チトさんの『家庭用安心坑夫』です。


積読本があるのに図書館で本を借りちゃうから、積読本が減らないんですよねぇ。

ついでに(?)近々読みたいと思っている積読本3冊をご紹介します。

木地雅映子さんは推しの作家さんです。


まだ5冊目までしか読んでないのに9冊出ているらしい。
手元には5冊目と6冊目と7冊目しかない。


1年以上積んでしまっている。

とりあえず3冊挙げましたが、積読本はもちろんこの数倍はあります。
なるべく買わないようにと思っているのに。解せぬ。


読んで下さってありがとうございました。
羽根宮でした。


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