お酒を飲めないからお酒について調べたよ
えー、酒は百薬の長なんてことを申しますけれども、どうやら最近はお酒には害しかないよ、みたいな報告もあるらしく…。
などと落語みたいな雰囲気で書き出す金曜日。
これまでは適量ならば身体に良いよみたいな雰囲気だったのが、最近の研究では、お酒は単に体に悪い飲み物だヨ、ということになるらしい。
もちろん個人差もあるだろうし、まだわかってないことはたくさんあるんじゃないかな、とは思う。
だって飲みたいじゃないか。
医師で錬金術師のパラケルススはこういう格言を残している。
全てのものは毒であり、毒でないものなど存在しない。その服用量こそが毒であるか、そうでないかを決めるのだ
適量の塩は料理の味を引き立てるが、塩分の摂りすぎは身体に悪い、みたいなことかもしれない。
例によって引用したかっただけだ。
もちろん、お酒でいい気分になることのメリット、精神へのプラス効果みたいなものは考慮されてないんじゃないかなとも思う。美味しいですからね。
世の中にはお酒が飲める人と飲めない人が存在する。ここでいう“飲める”というのはお酒を飲んで具合が悪くならない、くらいの意味だとする。
酩酊による幸福感をちょうど良く受け取れるくらいの。
それに関連して質問をいただいております。
ニョッキさん、こんなこと聞いて不快だったらすみません。答えていただけたら、でいいです。
お酒を飲めていた時には強かったですか?
どんなお酒がお好きでしたか?
心遣いいただいている。
今はお酒が飲めない僕が、酒の質問をされると気を悪くするかもと、気にかけてくださってるのだ。
優しい。やーさーしーいー。
気を遣わなくて全然大丈夫です。不快になったりしないです。
僕は弱い人よりは強かったけど、強い人よりは弱かったです。なんていう何も確定しないゴールポストが動きまわる曖昧な回答で申し訳ないです。地元じゃ負け知らずというほど強くはないけれど、そこそこは飲めました。全盛期はビールを4リットル飲んだという伝説が残されています。
あれはいまからだいぶ前。ホーチミン市の夜。
ビールがやっぱり一番好きです。
インディアンペールエール、いわゆるIPAを好みます。
以上を鑑みるに、僕はお酒が飲めなくはない方、つまりそれなりに飲める方だと言える。
おいしくいただけるほうだ。
お酒が飲めた方が良いかどうか、みたいな議論があるけれども、もちろんそれは前提がいろいろあるわけで、どうしても乱暴な議論にならざるを得ない。
あくまで雑なイメージだけど、お酒が飲める方がどちらかというと利益を多く受け取るように思われる。
歴史を見るに、お酒は欠かせないものだと思われるし、歴史は勝者が作ると言われるし、勝者は結構お酒を飲んでるイメージがある。
勝利の美酒なんて言葉もあるから。
ところで、お酒が飲める飲めないは遺伝的なものが多いという。お酒に強い弱いは遺伝子で決まるから、鍛えられるものではない。
たとえば僕の弟はほとんどお酒が飲めない。
日本人はお酒が飲めない遺伝子の人が多いという。その理由はまだわかっていないという。
仮説の一つとしては、お酒に弱いほうが生き残りやすい環境だったと言われている。お酒に弱いヒトは体内にアセトアルデヒドが作られやすい。アセトアルデヒドは毒性があるけど、逆にウイルスや病原菌に対して防御力が上がる。
だから、湿潤で病原菌が蔓延しやすい日本地域ではアセトアルデヒドを体内に蓄えやすいタイプが残ったのではないかと言われている(参考リンク)。
これは堀元見氏の教養悪口本の「先祖が汚かったんですね」のところにも書いてあった。
まあ飲める飲めないは決まっているわけで、それを受け入れるしかない。僕が今は飲めないのも受け入れるしかないです。
