見出し画像

#107 「腐っても私立」を紐解く(小学校受験)

↑ご来訪ありがとうございます!
「スキ(ハートマーク)」を押していただけると励みになります!

「腐っても私立」

東京都市大学付属小学校の元校長であり、日本私立小学校連合会の会長も務めた重永睦夫先生が、校長時代に仰っていた言葉です。

小学校受験において、併願戦略を考える際の大きな問いのひとつに「どこまで私立に拘るか」があります。
この問いを、誤解を恐れずに最もシンプルに言い換えると、「公立小学校を受け入れられるか」ということです。

併願戦略において本当に重要なのは、第一志望群の日程パズルではなく、ボトムライン(線引き)をどこに設定するかです。

つまり、ボトムラインの設定において、「最悪の場合、公立小学校で本当に良いのか?」が、意思決定のスタートラインになります。

中学受験であれば、偏差値という客観的な基準でボトムラインを引くことができます。しかし小学校受験に偏差値はありません。だからこそ、教育方針のマッチングと長期目線で、親が腹を括って決めるしかない。それが小学校受験の本質であり、難しさでもあります。

本noteでは、煌びやかな第一志望群の日程パズルの前にやるべきこと。併願戦略の真実を紐解きます。


■公立小回避というアンタッチャブル

・トップライン(第一志望要件)とボトムライン(線引き)

今現在の、各ご家庭の受験候補校をご覧ください。絶対のない小学校受験において、どのような学校が並んでいますか。

例えば、トップライン(第一志望要件)を「中受回避」としているご家庭。つまり一貫校志望となりますが、では、地域密着校(出願倍率3倍未満)の一貫校がリストにあるでしょうか。
トップラインが大学附属校志望のご家庭。いわゆるMARCH未満の大学附属校はリストにあるでしょうか。

ここから先は

3,932字
この記事のみ ¥ 300
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

狼侍のコラムとnote記事の読み放題のメンバーシップです。 ・コラム159話 ・note記事102話…

ベーシックプラン

¥2,980 / 月

全note読み放題プラン

¥4,980 / 月

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?