用語集: 「(アメリカ陸軍の)第82空挺師団」 <- 今回イランに投入予定の師団?
今回は「(アメリカ陸軍の)第82空挺師団」について見ていきましょう。
「(アメリカ陸軍の)第82空挺師団」の歴史は、かなり長いです。
どう見ても、地上最強レベル。
ただ、あの広いイランを制圧というよりカーグ島占領だけのピンポイント投入に見えます...
とりあえずAIにまとめてもらいましょう。
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「(アメリカ陸軍の)第82空挺師団(82nd Airborne Division)」: 世界で最も有名かつ歴史のある精鋭部隊の一つ。
「オール・アメリカン(All-American)」の愛称で知られ、アメリカの「緊急展開部隊(Global Response Force)」の中核を担っています。世界中のあらゆる場所に、48時間以内に展開し、戦闘を開始できる即応体制を常に維持していることで知られています。
以下に、その特徴、歴史、組織について詳しく解説します。
1. 主な特徴と任務
特徴詳細部隊の種類空挺・軽歩兵師団。主にパラシュート降下による襲撃・制圧作戦を行う。愛称とパッチ「オール・アメリカン」。肩のパッチには「AA」の文字が刻まれている。本拠地ノースカロライナ州フォルト・ブラッグ(Fort Bragg) ※現在はフォルト・リバティに改称。主要任務
強制進入作戦(Forcible Entry Operations):敵の支配地域に空から進入し、空港などを占拠して後続部隊の進入路を確保する。
緊急展開:世界中で発生する危機に対し、最短時間で部隊を派遣し、事態を鎮圧する。
即応体制師団の一部は「即応部隊(Immediate Response Force: IRF)」として、常に18時間以内に完全武装で出撃できる体制をとっている。
2. 「オール・アメリカン」の由来と歴史
この部隊は、アメリカ陸軍の歴史そのものと言えるほど、数多くの主要な戦争に参加しています。
創設と愛称の由来 (第一次世界大戦)
1917年、第一次世界大戦への参戦に伴い、ジョージア州で「第82歩兵師団」として創設されました。
創設当初、アメリカ全土(当時の全48州)から兵士が集まったため、「全米の兵士(All-American)」が集まる師団であるとして、この愛称が付けられました。これがパッチの「AA」の由来です。
第一次世界大戦では、フランス戦線でサン・ミッシェル作戦やミューズ・アルゴンヌ作戦に参加しました。
空挺師団への改編と黄金期 (第二次世界大戦)
1942年8月、アメリカ軍初の「空挺師団」へと改編されました。
第二次世界大戦中、部隊は伝説的な活躍を見せます。
シチリア島上陸作戦(ハスキー作戦):夜間の空挺降下。
イタリア・サレルノ上陸作戦:ドイツ軍の背後へ降下。
ノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦):第101空挺師団とともに、上陸海岸の西翼を掩護するため、夜間にパラシュート降下・グライダー着陸を敢行。
マーケット・ガーデン作戦:オランダのナイメーヘン周辺へ降下し、重要な橋梁を占領。
バルジの戦い:ドイツ軍の最後の反撃を阻止するため、軽武装で雪中戦を戦い抜く。
戦後、その功績から「アメリカの国家名誉ガード(America's Guard of Honor)」とも呼ばれるようになりました。
戦後の緊急展開任務
ベトナム戦争:第3旅団が派遣され、治安維持に従事。
グレナダ侵攻(1983年)、パナマ侵攻(1989年)、湾岸戦争(1990-1991年):緊急展開部隊として先陣を切って派遣されました。
対テロ戦争(2001年-):アフガニスタン戦争(不朽の自由作戦)やイラク戦争(イラクの自由作戦、内在する決意作戦)に、何度も繰り返し派遣されています。
3. 組織構成
第82空挺師団は、第18空挺軍団(XVIII Airborne Corps)の隷下にあります。師団の主要な戦闘力は、以下の3個の「空挺旅団戦闘団」です。
第1空挺旅団戦闘団 (1st Infantry Brigade Combat Team, 82nd Airborne Division)
第2空挺旅団戦闘団 (2nd Infantry Brigade Combat Team, 82nd Airborne Division)
第3空挺旅団戦闘団 (3rd Infantry Brigade Combat Team, 82nd Airborne Division)
これらに加え、師団砲兵隊、航空旅団(ヘリコプター部隊)、維持旅団(兵站)などが、戦闘を支援します。
まとめ:なぜ「精鋭」なのか
第82空挺師団が精鋭とされる理由は、単に歴史があるからだけではありません。
苛酷な訓練:すべての兵士は、世界でも有数の苛酷さで知られる陸軍の空挺学校( Airborne School)を卒業しなければなりません。
即応性というプレッシャー:「世界中のどこへでも48時間以内」という任務は、日常生活を犠牲にした常に高い緊張状態を求めています。
強制進入能力:現代の戦争において、敵の防衛網を突破して空から進入できる能力は、非常に希少で重要な戦術です。
彼らは、アメリカのヤバい師団No.1?
