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用語集: 「Presidential Emergency Operations Center」 <ー そのとき日本はどうするの?

今回は「Presidential Emergency Operations Center」について見ていきましょう。

最初日本にも欲しいとおもったものの、今の日本には攻撃されても大した反撃手段をもっておらす、ミサイル攻撃を受けたときなどの「Emergency Operations Center」があっても大したいみを持たない気がします。

おそらく、その前にいつも言っている通りファイアーセール攻撃で身動きが取れなくなる可能性の方が高そうです。

でも、普通の国はこんなのを持っていても変ではないとおもいますが...

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「Presidential Emergency Operations Center (PEOC:大統領危機管理センター /  大統領緊急作戦センター )」: 大統領危機管理センターや大統領緊急作戦センターなどと訳され、主にアメリカ合衆国で用いられる施設または組織の名称です。

その主な機能は以下の通りです。

 PEOCの主要な機能

  • 大統領および政府首脳の保護と指揮継続:

    • テロ攻撃、自然災害、その他の国家的な緊急事態が発生した際に、大統領やその他の政府首脳が安全に政務を遂行し、国家を指揮し続けるための緊急用シェルターおよび指揮所として機能します。

    • ホワイトハウスの地下にあり、核攻撃を含む危機的な状況下でも機能するように設計されています。

  • 情報集約と状況把握:

    • 危機発生時、国内外からの最新かつ重要な情報を迅速に集約し、大統領および指揮官に提供します。

    • これにより、正確な状況把握と迅速な意思決定を支援します。

  • 危機管理の調整と指令:

    • 政府機関(軍、国土安全保障省、FEMAなど)間の危機対応活動を調整し、効果的な指令を出すためのハブとなります。

PEOCの場所と構造

PEOCは、ワシントンD.C.のホワイトハウスの敷地内、具体的にはイーストウイング(East Wing)の地下深くに位置しています。

  • 設計: 核攻撃などの大規模な緊急事態にも耐えられるように設計された、*強化された地下バンカー(シェルター)です。

  • 出入り口: 通常、訪問者やスタッフは、イーストウイングのロビーから続く通路を通って入ります。

  • 平時の役割: 普段から完全な運用状態に保たれており、ホワイトハウスの警備や通信の監視、緊急時の手順確認などに使用されています。

 主要な機能の深掘り

PEOCの機能は、単なるシェルター以上の、「指揮・統制・通信」の中枢としての役割を担います。

1. 指揮・意思決定の中枢機能

PEOCは、大統領、副大統領、そして上級顧問(国家安全保障担当補佐官、大統領首席補佐官など)が緊急時に集まり、危機管理チームを編成する場所です。

  • 指揮継続(Continuity of Government - COG): PEOCの最も重要な目的は、国家の中枢機能が損なわれた場合でも、最高指導者が安全に政務を継続し、政府の機能を維持することです。

2. 高度な通信と情報集約

外部との通信が途絶したり妨害されたりする状況を想定し、PEOCには冗長性の高い高度な通信設備が備えられています。

  • 通信: 世界中の軍、情報機関、緊急対応機関と直接かつ安全に通信するための暗号化された電話、ビデオ会議システム、データリンクがあります。

  • 情報ディスプレイ: 巨大なスクリーンや情報ボードがあり、軍事配置、気象パターン、災害の被害状況、敵の動向などのリアルタイム情報が一元的に表示されます。

3. 24時間体制の運営

国家危機管理のオペレーションを担うため、専門スタッフが24時間体制で勤務しています。

歴史的な使用例

PEOCが最もよく知られるようになったのは、以下の緊急事態においてです。

  • 2001年9月11日(アメリカ同時多発テロ事件):

    • 当時のジョージ・W・ブッシュ大統領は外遊中でしたが、ディック・チェイニー副大統領、コンドリーザ・ライス国家安全保障顧問、その他主要な政府高官がPEOCに避難し、テロ攻撃に対する国家の対応をここから指揮しました。

  • その他の使用:

    • ハリケーンなどの大規模自然災害の際にも、大統領や関係者が集まり、連邦緊急事態管理庁(FEMA)との調整や、災害対応の指示出しに使用されることがあります。

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