ホルムズ海峡は信玄餅である【地理話】
黒蜜を垂らす前に気づけ。
そのきな㋙臭さは甘い罠だ…
🍡「きなくさい」とは言うけれど…
ニュースで「ホルムズ海峡がきな臭い」という。
たしかにイランが封鎖をちらつかせ、
アメリカを主力とする艦隊(CTF:Combined Task Force)がバーレーンを拠点に増強をすすめ…
イスラエルとイランが実戦&サイバー諜報戦…。
このマリアージュ感まるで信玄餅だ。
信玄餅は「餅を喰っているようでじつはきな粉と黒蜜を楽しむお菓子だ」
ホルムズ海峡とは信玄餅のようだ。
黒い蜜(石油)がたっぷりと流れ、
その下には、きな粉(歴史・宗教・民族の粉)が一面に舞っている。
うっかりむせれば咳が止まらなくなる。
甘味に幻惑されて…
中毒患者を濫造する和菓子ならぬ魔菓子だ。
そしてその粉の下にあり…包んであるフィルム上で餅(地政学)に…蜜をまぶして中毒まっしぐら…
しかし、その歴史を知らずに食おうとするなかれ。
信玄餅のルーツは山梨県でお盆に食べられている安倍川餅らしい。
その安倍川餅の保全性をきな粉と黒蜜の防腐性が高いことは
「お土産の信玄餅が常温でもすぐにはくさらない」
「信玄へ信玄餅を進言したのはだれか?」
それは桔梗屋でもドラえもんでもないが…
信玄餅だって保存状態次第で腐らせるのは簡単だ!
同じように
ホルムズ海峡は簡単には腐らせないシステムが存在する。
🥷甘党は注意せよ。黒蜜を舐める者たち
ホルムズ海峡の情勢が緊迫すると、誰が得をするか?
投資筋:原油が高騰して利益が出る
軍需産業:兵器の需要が跳ね上がる
一部の国家:制裁回避や外交カードを得る
そして「甘い報道」を信じて右往左往する一般人が、最後に餅の底で噎せる
黒蜜が甘く見えるのは、その裏に焦げたきな粉が潜んでいるからだ。
ここを「女子は甘いものが好きですから……」などと油断してはいけない。
そこにこそアマゾネス女子たちの影がある。
アマゾネス女子と高速警備艇
かつてUAEの某港にて、小生は「全員女性乗員の哨戒艇」を目撃した。
本気の抑止力として配置された精鋭部隊だった。
彼女たちは「きなこまみれ」の地政学に耐え、
黒蜜の流れ(原油パイプライン)を冷静に監視する。
甘い顔して油断ならぬ。
どこの国の男どもより、彼女たちの方が地政学を身体で理解している。
🌴ホルムズは“デーツ”の香りに包まれて
ホルムズ海峡周辺には、オマーンやUAEの名産「デーツ(ナツメヤシ)」が豊富だ。
これは中東の甘味の代表格であり、しかも一見するととても素朴で美しい。
しかし、ここにも落とし穴がある。
どんなに甘くても、種(核)をかじれば、歯が折れる。
それが、ホルムズ海峡。
ただの“通り道”に見えて、そこには国際海峡としての法的特異性がある。
オマーンの飛び地が「南側を押さえる」ことで、イラン単独の封鎖を法的に阻止する構図が完成している。
【なぜ飛び地?】ホルムズ南岸がオマーンなのは偶然ではない
マサンダム半島がオマーンに属しているのは、以下の歴史が関係する:
19世紀、オマーンは「海洋帝国」と呼ばれるほどの勢力で、
ザンジバル(今のタンザニア沖)からホルムズまでを支配していた。英国がインド洋を支配する中で、「オマーン+海峡」という組み合わせは
都合良く準パートナーとして使われた。1971年、UAEがイギリスから独立する際、マサンダム地域の支配を
「オマーンに残す」ことが英国とオマーンの戦略合意だった。
つまり「ホルムズ海峡の片側だけオマーン」なのは、
【あえてそうされている】のだ。
しかもこの飛び地は、
UAEのラス・アル=ハイマ及びフジャイラ首長国に接している
まさに国境と国益が入り乱れる「地政学の継ぎ目」になっている。
📍ホルムズを“おやつ”にするな
よくある誤解:
「ホルムズ海峡が封鎖されれば原油が止まって世界経済が崩壊する」
これは半分正しいが、半分【プロパガンダ】でもある。
実際には、UAEやサウジは陸路・別ルートでの輸送管も確保済みだ。
つまり、「ホルムズ=生命線」というシナリオを過度に信じるのは、
きなこまみれの信玄餅を丸ごと飲み込むようなものだ。
喉に詰まると困ると思わせると…
「うま味が染み出てくるモノがいる」
🧠まとめ:センシングとセンシティブの狭間で
ホルムズは、黒蜜(資源)をかければ甘いが、きなこ(火薬)は舞っている
オマーンの飛び地は、英国の外交戦略の遺産であり、「封鎖」を未然に抑止する配置
USNのアマゾネス女子は「デーツのように甘く」見られるが「戦士としては強い」
そして我々は【甘いニュース】の香りに誘われて無警戒に口を開けてはならぬ
🍵最後の一句:
きな粉振り
甘き蜜かけ
餅の海
噛まずに呑めば
詰まるのはホルムズ…
より原油利権
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チップのお返しは・・・なにができるのか?思案橋です