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【ファジサポ日誌】173. 完全粘勝~第27節 ファジアーノ岡山 vs 湘南ベルマーレ マッチレビュー ~

先日、2017-2018シーズンにファジアーノ岡山の10番を背負って戦った大竹洋平選手(アルビレックス新潟シンガポール)が現役引退を発表された。
今シーズン最初の湘南戦の佐藤龍之介のゴールが生まれるまで、実は彼が対湘南ベルマーレ戦でゴールをマークした岡山最後の選手であった(2017.J2第39節)。

このシーズン、圧倒的な強さを誇った湘南ベルマーレは堂々とJ2優勝を飾り、2018シーズンからJ1に復帰、コロナ禍を挟みながら現在までJ1を戦い続けている。
ご存知のように潤沢な資金を持つクラブではない。
この8シーズンでの最高順位は2022シーズンの12位、毎シーズンのようにひりつくようなJ1残留争いを戦い続けている。

このクラブの凄い点は、いわゆる「残留力」をその人材育成力によって賄っている点にあるといえる。
例えば、現日本代表FW町野修斗が海外移籍により抜けると、サブであった大橋祐紀がブレイク、彼も広島に引き抜かれ更には海外へ移籍したが、今度はJ3で躍進を始めていた福田翔生を引き抜き、大胆に起用を続けた結果、J1でもブレイク、海外移籍を果たした。

育てた選手が抜けても抜けても、雨後の筍のように有望株がすぐに芽を出してくるのである。裏を返せば、この有望株たちが立派な筍に急成長しなければJ1での戦いは危ういものになるのかもしれない。

今夏も福田、日本代表CB鈴木淳之介、不動の左WB畑大雅といった主力3人が海外へ移籍。戦力的に苦しい戦いを強いられることになってしまったが、前節のFC東京戦では2点ビハインドを追いつく粘りを見せて、勝点1を獲得した。

市民クラブ、県民クラブとして、J1においては圧倒的少額な人件費で戦う岡山にとってはリスペクトすべき存在といえる湘南であり、同時にあと一歩に迫っているJ1残留に向けては負けられない相手であり、前節の対戦相手柏レイソルとはまた異なる難しさを持つ相手であったと思う。

振り返ります。

限定3rdユニ着用での円陣ダッシュ
後々貴重な一枚になることだろう

1.試合結果&メンバー

リスク管理への意識が終始強くみられた湘南を相手に、岡山は前半の支配率が56%と珍しくボールを保持する展開になりましたが、前後半とも優勢をキープし、65分にLWB(39)佐藤龍之介の前回の湘南戦(第19節)以来のゴールが生まれ先制に成功、少しずつ岡山ゴールに迫る湘南の追撃を何とか振り切り粘り勝ちを収めました。

岡山はJ1初の3連勝をマーク、勝点を39に伸ばし順位を一桁(9位)に乗せました。一方、湘南はこの敗戦により降格圏18位にランクダウン。
この湘南と岡山の勝点差が14に開いたことを考えても、岡山はJ1残留に向けて大きな1勝をマークしたといえます。
あと残りは11試合になりましたが、ひとまずの残留安全圏42にはちょうどあと1勝が必要です。気を抜かずに応援したいと思います。

メンバーです。

J1第27節 岡山-湘南 メンバー

岡山は前節柏戦で負傷交代したCB(2)立田悠悟がベンチ外となりました。木山監督も怪我を認めていました。現在のところ全治は不明または未公表ですが、早期回復を願いたいところです。
RCBには昨シーズンのJ1昇格の立役者の一人(4)阿部海大が入ります。
実に5/10第16節柏戦以来、リーグ戦11試合ぶりの出場となりましたが、実力は誰もが知るところ、今シーズンのJ1でも十分戦えている点からも不安はありませんでした。

RWBには(88)柳貴博ではなく(28)松本昌也がこちらも6/21第21節横浜FM戦以来の先発出場を果たします。前節の柏戦では、(2)立田の負傷交代の影響で(88)柳(貴)がRCBに回ったことから出番が来ましたが、機を見てはボックス内に積極的に進入、ポスト直撃のシュートを放つなど、ゴールに向かう姿勢を見せたことが評価されたのではないかと推察します。

湘南は前回対戦と比べても、書き出しで述べたとおり、主力移籍を受けて、左サイドのメンバーがガラっと変わっています。当初はLWBには新潟から補強した(28)太田修介が入っていましたが、この試合ではレフティ(32)松村晟怜を起用してきました。CBが主戦場の選手です。
GKは今シーズン当初の主戦(99)上福元直人がアキレス腱断裂の大怪我を負ったことから今夏に(1)ポープウィリアムを緊急補強しています。
(1)ポープにとっては古巣対戦となりました。

サブには今年のU-20アジアカップでも活躍した倉敷出身FW(77)石井久継も控えていました。本人にとってはこの岡山は2年前の天皇杯でプロ初ゴールを決めた地です。

2.レビュー

前節は上位であり、らしさ全開の柏レイソルを相手に「完全燃焼」により勝利を掴んだ岡山でしたが、この試合は現実的に勝点を上積もうとする湘南相手に「完全粘勝」、まさに粘り勝ちを果たしたといえます。

7月以降の湘南は、リーグ戦5戦連続で前半に先制を許し、自らの戦いを苦しくしていました。ゲーム前の山口智監督のインタビューからは岡山のハイプレス(前からの圧力)を受け過ぎない、ネガティブに捉えない点が強調されていたと思いますが、まずは前半に失点をしないことがゲームプランの核になっていたと思いました。

今シーズンの湘南は全体的には後方から繋ぐことも出来るチームですが、ミドルブロックやカウンタープレスから相手最終ラインの裏を突く攻撃を得意としていることがデータからは伝わってきます。

この試合での湘南は、特に前半は岡山のハイプレスを警戒、自陣で奪われることを避けるため、後方からのビルドアップはほぼ見せず、ロングボールを用いた前進を図っていました。柏戦の岡山の勢いを踏まえての警戒であったのかもしれません。先に失点をしたくない湘南としては妥当な選択であったと思います。

一方で、スローインなど自陣サイドでボールを持った際には、自陣でボールを保持しながら岡山のWBらをある程度引きつけてから裏のスペースを狙って縦へフィード、岡山陣内に入り込むと左サイドはアンカー(15)奥野耕平、右サイドはCF(10)鈴木章斗がサポートしながら数的有利を形成し、岡山ポケットの攻略を図っていました。
こうして13分は左から、16分は右から岡山ゴール前でチャンスをつくっていました。

湘南として痛かったのは、やはりメンバーが入れ替わった左サイドでWBの(32)松村まではボールを運べるものの、そこからの前進が容易ではなく、また(32)松村とLIH(13)平岡太陽、LCB(66)松本大弥の攻守の連係もいまいちであった点です。18分には岡山陣内(32)松村からのスローインが繋がらず、岡山が引っ掛け、岡山スローインに対する(13)平岡、(66)松本(大)のマークの受け渡しも甘く、岡山に逆サイドに展開され(39)佐藤のシュートに繋がります。

湘南の生命線は右サイド
佐藤と鈴木雄のマッチアップ
佐藤が股抜きを狙ってシュート

そこで湘南は、徐々に攻撃を右サイドにシフト、高さがあり岡山陣内で起点になれるRWB(37)鈴木雄斗や右サイドに流れる(10)鈴木(章)を目がけたロングボールにシフトします。
この際、RCB(4)舘幸希が右に大きく開いてボールを受け、岡山(39)佐藤を引きつけてからフィードする工夫も見せていました。
そして、岡山陣内でボールを奪われた際はカウンタープレスによって再奪取、ショートカウンターに繋げるねらいを持っていたように見えました。

(※試合が進むにつれ、湘南の右サイド中心のボール運びの傾向が顕著になっていく。)

(※全体的にも右サイドへの極端なパスワーク傾向が示されている。一方、左サイドは(32)松村から先へのパスがほぼない状況になっている。)

湘南は右サイドでロングボールが繋がると(37)鈴木(雄)を起点にハーフレーンに進出するRIH(7)小野瀬康介、(10)鈴木(章)らとのパス交換、リターンを加えながらCF(9)小田裕太郎が持ち前の突破力を活かして岡山最終ラインのブレイクを図っていましたが、基本となるこのロングボールやそこからのセカンドを岡山に回収される場面が目立っていたといえます。

岡山は自陣で湘南ボールを回収するとピッチを広く使いながらボールを回し、湘南の陣形を拡げ、敵陣にスペースをつくっていました。
おそらくこのボール運びにも意図があり、中盤空間における湘南との密集の勝負を避け、前述しました湘南の強みであるカウンタープレスとそこからのカウンター攻撃を引き出さない意図があったものと思われます。

J1第27節 岡山-湘南 湘南の前進と岡山の回収・前進モデル
湘南に密集をつくらせず、カウンタープレスの機会を与えない。

このピッチを拡げるにあたり貴重な役割を果たしていたのが(4)阿部とCF(22)一美和成でした。

(4)阿部は湘南陣内への進入回数は限られたものの右サイドへの展開、前進の良い中継点になっていたと思います。

後半からシャドーに回った影響も出ていますが、(22)一美の場合はヒートマップにその役割が顕著に現れています。

江坂のゲームメーカーぶりも本格化
彼がボールを持つと周りが一気に動き始める

こうなると、湘南としては撤退せざるを得なくなり、非保持時に(おそらく)ゲームプランにあったミドルブロックではなく、ローブロックを敷かざるを得なくなります。
よって、前半の岡山は保持率56%をマークすることになったのです。

ここまで延々と湘南を中心に述べてきましたが、その理由は岡山が珍しく保持することになった過程を述べたかったからといえます。

岡山のサッカーを長く見てきた方になればなるほど、保持率が相手を上回っていることに「調子が悪い」、「いつかやられそう」、極端な場合ですと「今日は負ける」といった感想を持たれる方も多いと思います。

後ほど述べますが、この評価がこの後の後半の試合運びも含めると非常に難しいと思いました。
しかし、筆者はこの前半は、岡山は「ボールを持たされた」とは考えていません。寧ろ能動的に「持っていた」と捉えています。

その理由が岡山の自陣からのボール運びにおそらく湘南のラインを下げさせる意図があり、その結果ボールを持つ展開も予見されたからであると考えるのです。

この自陣からのボール運び、何となくどこかで見た記憶があるのです。
完全一致ではないですが、以前の群馬っぽい雰囲気があるのです。
つまり、この前半は大槻コーチのプランニングが色濃く出ていたのではないかと筆者は推察しています。

しかし、構える湘南に対して、岡山は湘南陣内の組み立てのミスからボールを奪われる場面もあり、32分にはボールを取り返そうとしたCH(41)宮本英治が警告を受けます。
先立圭吾主審の判定は少々基準が厳しいと感じましたが、ネガティブなチャレンジに対して厳しく判定するという点ではゲームを通して一定の基準を保っていたように見えました。

また、前半30分以降の岡山の攻撃について触れると、湘南右サイドでの奪取からお馴染みLCB(43)鈴木喜丈の攻撃参加を交えて、素早く同サイド縦に展開、完結、またクロスで中央、右に展開、完結する形が増えていました。(39)佐藤や(41)宮本にシュートチャンスが生まれていました。前半ラストプレーの(22)一美のシュートが決まっていれば、この前半の評価はもっとポジティブなものになったのかもしれません。

ボールを運ぶ岡山
後半の飛躍に期待

さて、この試合の面白さは後半開始からの両チームの交代にもありました。
湘南は、アンカー(15)奥野に代えてCH(25)奥埜博亮、LIH(13)平岡に代えて(14)茨田陽生を投入、中盤の底をアンカーではなく(25)奥埜と(14)茨田のダブルボランチに代える3-4-2-1にシステム変更を行います。

おそらくねらいはサイドのサポートを厚くすること、そして中盤のフィルターを強化することでボール奪取位置を高めに修正、中盤からのカウンターを引き出すねらいがあったものと推察します。
前半の岡山の動きを踏まえた修正であったと思います。

これに対して、岡山はRST(19)岩渕弘人に代えてCF(99)ルカオを入れて(22)一美をRSTに回します。
現地で見ていた段階で、シンプルに高さで優位性をとろうとする意図は読めました。
湘南最終ラインは最長身の(8)大野和成と(66)松本(大)で180cm、それに対して(99)ルカオは191cmあります。

バウンドしたボールを処理させると
ルカオのフィジカルが活かされる

前半とは一転して後半開始から岡山は5-4-1ブロックを敷き、湘南にボールを持たせます。これはボールを持たせたといって良いでしょう。
実は湘南としては、選手交代のねらいがこの時点で逆に出てしまっていたのかもしれません。前半は岡山陣内深くで両IHが効果的にハーフレーンを使って突破を図っていたのに対して、後半は岡山のコンパクトな守備ブロックを前にボランチを1枚増やしたことによって、前線が人数不足に陥っているように見えました。

粘り強い岡山の守備

ボールを奪った岡山はシンプルに(99)ルカオに当てながら攻撃を構築していくため、ダブルボランチが中盤でフィルターになる場面自体が減少していたように見えました。

つまり、岡山が前半とは性質を異にするサッカーを行ってきた為に、前半を踏まえた湘南の修正策が外れていたように見えたのです。

岡山のサッカーを前半を「大槻色」と表現するなら、後半は「木山色」と述べられるかもしれません。
イーブンな状況にも関わらず後半は開始から湘南のボール支配率が高まっていきます。

岡山は最近のゲームプランとして定着してきた感もある後半開始の15分を構えることで、しっかり相手に持たせてゲームを落ち着かせます。
この間の55分には(41)宮本からCH(33)神谷優太にスイッチしているのですが、これは英断であったと考えます。
チームどころかリーグ1位の最長走行距離をマーク、岡山に欠かせない存在となっていた(41)宮本を代えるのは難しいように思えますが、前半早い段階で警告を受けており、カウンターを防ぐシチュエーションからも2枚目の警告、退場の危険性が高かったこと、そして前半から積極的なシュートが目立っていたものの、対面の相手のブロックに遭うことが多い、また横パスが全体的に多かったことから相手のカウンターに繋がる可能性があったことを考慮されたものと考えます。
そこでアバウトでなくより正確に縦へのベクトルを向ける意味でも(33)神谷を投入したのだと推察します。

縦へのベクトルを再構築した神谷

この決断の速さも「木山流」と呼べます。

そして65分にRST(27)木村太哉を入れギアチェンジを図る訳ですが、投入直後に待望の先制ゴールが生まれます。

まず、スローインが上手く繋がっている点を強調したいと思います。
昨シーズンの中盤~後半以降、岡山は非常にスローインから攻撃完結出来るようになりました。プレーオフを含めて大事な試合でのゴールは結構スローインが起点になっていることが多いです。
ここまでのJ1の戦いでも感覚的な面もありますが、スローインを多く取れている試合は勝利出来ているように思えます。
逆に最近、スローインをほぼ取れなかった試合がありました。
ホーム神戸戦(●0-2)です。
これは簡単なポイントではありますが、岡山の調子のバロメーターになります。注目してみていただきたい点です。

湘南、山口監督はおそらく(99)ルカオへの寄せについても悔いを残している様子でしたが、守備者としてはなかなか適切な間合いを取りにくい選手であると思います。湘南守備陣としては、案外早いタイミングでクロスがゴール前に送られてきたという感覚はあったかもしれません。

(39)佐藤はゴールを決めた前回湘南戦以降も積極的にシュートを撃ち続けてきましたが、対面のDFのシュートブロックに遭うことが多く、彼の課題になっていたと思います。それをおそらく相手より早いタイミングで撃つことで解消しようと試みていました。
彼が相手を剥がす際の後ろ姿に佐野航大を思い出すのですが、縦へ抜けるスピードに関しては、既に岡山在籍時の佐野航大以上のものがあると思います。
このゴールシーンでは(39)佐藤が相手DFのタイミングを外すことが出来た要因として、LST(8)江坂任の咄嗟の判断があったようですが、この点は有料記事に記載がありますので、ここでは記事の紹介に止めます。

ついに均衡を破る!
本人が見切れている…

先行された湘南でしたが、ここからの粘りは見事であったと思いました。
(9)小田の裏への突破はほぼ封じていた岡山でしたが、湘南は72分に(9)小田から(77)石井にスイッチ、(77)石井が岡山陣内右サイド深くでキープすることで、湘南は再び攻撃の起点づくりに成功します。
そして78分には切り札CF(27)ルイスフィリッピを投入します。

前回のアウェイ戦で痛い同点ミドルを決められた選手です。
前半からサイド攻撃(特に右サイド)にこだわり続けていた湘南でしたが、最終盤からは(27)フィリッピを狙ったロングボールを送り込みます。
岡山はCB(18)田上大地が対応しますが、少々(27)フィリッピに分がありました。また彼に当てたセカンド回収の面で若干岡山が後手を踏んでいた面もありました。先ほど(41)宮本交代は英断であったと述べましたが、この点に関しては彼の不在が影響した感は否めませんでした。

前線のポイントにフィリッピ
早めに投入されていたら追いつかれていたかもしれない。

岡山の反省点としては89分に(27)木村が敵陣深くで持ちすぎて攻撃を完結出来なかったこと、そしてその直後のスローインを(99)ルカオがマイボールに出来なかったことが挙げられます。
こうした敵陣でのロストが続くと、サッカーは必ず相手に反撃の機会を与えます。

プレーに意図はあったと思うが、
攻撃を完結させなければいけない。

90分、湘南は最終ラインからの丁寧な出し入れから(37)鈴木雄、(27)フィリッピ、(77)石井、再び(37)鈴木(雄)と繋ぎCKを獲得、ここから湘南の攻勢が続く中、93分湘南は岡山ゴール、PA手前でFKを獲得します。

岡山は岡山側から見て右側にGK(49)スベンドブローダーセンが寄り、壁の左側を長身の選手で揃え、(27)フィリッピのキックを左上のわずかなコースに限定させる作戦です。
この駆け引きは見ごたえがありました。

そして(27)フィリッピはこの僅かなコースを突いてくるのですが、(49)ブローダーセンの指の上を僅かに越えたボールはクロスバーに弾かれ、(49)ブローダーセンの体を掠めて外れます。

この直後の(49)ブローダーセンのガッツポースはねらいどおりの誘導からゴールを守り切ったことによる感情なのか、またはやや指先でボールを触ってコースを変えたことによるものなのか、それともその双方であったのか、聞いてみたいです。

紙一重、球一重、魂一重
粘り勝ち!

3.まとめ

以上、簡単に湘南戦をまとめました。
タイトルに悩む一戦でしたが、粘り勝ちという面をタイトルにしました。
勝負のポイントは後半開始の交代にあったと思います。

非常に駆け引きが面白い一戦でした。
岡山は前半で「大槻色」、後半で「木山色」を出したと表現しましたが、この2人の面白いところは「船頭2人」の色が濃ゆく出ているにも関わらず、調和している点です。大学の先輩、後輩という間柄はある訳ですが、上手くチームに相乗効果をもたらす人間関係になっているのだろうと推察しています。この2人の対談記事をシーズン終了後で良いので読んでみたいです。

さあ、次は現在のJ1において「非保持型」の最高峰ともいえる京都相手です。岡山はどのように戦うのでしょうか。楽しみです。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

※敬称略

【自己紹介】
雉球応援人(きじたまおうえんびと)
J1ファジアーノ岡山、J3ギラヴァンツ北九州レビュアー
レビュー作成が趣味を超えてライフワークになりつつある。

昨シーズンは岡山悲願のJ1初昇格のゲームを記すことが出来た。
今シーズンも初のJ1の舞台となる岡山、念願のJ2復帰へ向けて勝負に撃って出る北九州の戦いぶりを追っていく。

日々勉強、分析、解析、解釈、更に磨いていきたい。

岡山在住の開業社労士。今年も日常に追われる。
鉄道ファンでもあるが、最近は鉄分不足が続く。





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