2025年10月27日(月)《GB》
《扉絵は向かって右が水無さんで真ん中が茜さん、左が絵梨花さんです。水無さんの金髪はウィッグですがお似合い》
【AXIS:有村 藤花・澤口 恭平・富田 水無・夕陽 茜・桑野 絵梨花】
「水無もなかなか金髪似合うじゃない」
「でも絵梨花さんみたいに四六時中はちょっと辛いかもしれない」
髪を中心に全体を眺めながら有村 藤花が発した言葉を聞いて、富田 水無は正直な感想を述べた。ここはゲーム&喫茶『AXIS』喫茶部。お昼過ぎの時間であり、店内にはたくさんの客が来店している。今日から月末までの5日間はハロウィンフェアとして、レギュラーメニュー以外にこの時期限定の料理やデザートが提供される。そして店員の服装も普段の服装とは違い、多少ハロウィンめいた服装を着る様になるのである。本日午前中は桑野と富田 さやかの2人で店を回しており、鍛錬を終えた水無と夕陽 茜がこの時間から仕事に入る。そして桑野は一旦休憩に入り、また夕方から店に入る予定となっているのだ。この後、有村 藤花と澤口 恭平が来店する。そして、店員3人の姿を眺めながら有村が先程の言葉を漏らしたのである。
「四六時中という言い回しに悪意を感じる」
「いえいえ、そういう訳ではなくて、ちょっと目立つじゃないですか。金髪って」
先程の言葉に反応して桑野が言葉を漏らし、それを聞いた水無は意図が違うと言い訳をする。冒険者の中には金髪の人もいるし、ここで働く時も桑野が金髪なので、そこまで目立つこともない。それに最近は奇抜な髪色の人も増えているので、金髪でも全然違和感なく過ごせるとは考えている。だがやはりあまり目立つのが嫌いな水無にとって、黒髪ボブカット辺りが1番落ち着くのである。
「じゃあ一旦私上がるねー」
「あ、ちょっと1枚写真撮らせてもらってもいいですか?」
昼休憩に入ろうと桑野が発した言葉に、有村が反応して口を開く。3人の姿が気に入ったので、写真を撮りたくなったのだ。
「じゃあ恭平、お願い」
「わかりましたー」
スマホを渡された澤口は軽く返事を返して、写真を撮る準備をする。そして4人がいい感じに入る構図を探して、撮ることを宣言した。
「じゃあ撮りますよー。撮りました」
「ちょ、下手くそか!」
撮影の手際の悪さに思わず水無が文句の言葉を述べる。そして撮る時の掛け声を設定して再度写真を撮った。今回はうまく撮ることができたので、写真を確認した有村も満足する。そしてその後で、今度は3人だけの写真を撮って、これで写真撮影会は終了し、桑野は一旦自宅へと帰るのであった。
