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多摩川の生き物とヒト その372 水系多摩川大橋付近 花火大会の     下見            ‘25/10/07

八王子市多摩大橋右岸上流にある八王子水再生センター付近で11月08日に「多摩大橋クリーンフェスティバル」が行われる。その時に河川敷から花火を打ち上げるそうである。
打ち上げ会場の河川敷に影響は無いかと意見を求められてきた。そこで現地を下見をすることにした。
多摩大橋の左岸から転線。橋の上から川を見る。左岸の川底が見えている。少ししか、雨が降っていないせいか。

多摩大橋から真下の川原を見る。上流には多摩川上流水再生センターからの排水が入ってくる。
上流を見る。橋脚は八高線。奥の煙突は昭島市清掃センターのもの。中央に排水が入って来ているので、流れが変わっている。
右岸の八王子水再生センター付近の河川敷。堤防に近い所はオギなどが生えている。奥には水の勢いを弱める床止めが見える。
ここが花火の打ち上げ場所。おあつらえ向きにすでに裸地になっている。
オギの間を通る道。水路を渡る道とぶつかる。
ヤブを構成しているカナムグラ。つかんだりすると、みみずばれになったりする。アサ科
来年に備えているオオイヌノフグリ。速ければ今年中に咲く。オオバコ科
打ち上げ場所近くの水辺から。対岸は昭島市。電車は八高線E231系。
コブナグサやアキノエノコログサ。
葉が小さい魚のフナのようだから。イネ科
ガマがなっている。ガマ科
床止め前の水辺。オオイヌタデなどが生えている。
ママコノシリヌグイ。恐ろしい名前だが、きれいな花。タデ科
カラスノゴマ。カラスが食べるゴマ。カラスが食べるのか。アオイ科
オトコヨモギ。ヨモギの仲間は葉が変わったものが多い。キク科
水辺にはアシが生えている。イネ科
日野用水堰で。八王子市側から見る。中洲が広がっている。
八王子市宇津木台付近から昭島市の清掃センターに抜ける道。ヒトもあまり入らず、まるで「秘境」のよう。
動物が歩いた跡がある。

広い河川敷を見ながら八王子水再生センター前へ。多摩川の生態を描いた古い看板があり、その先が花火に打ち上げ会場。
恒例の草刈りが行われている堤防を八高線近くまで行き、折り返し、河川敷へ。
堤防と平行に水路が走っていて簡単には近づけない。観察会でも通った水路を渡れる所まで行き、ここから水辺へ向かう。左へ直角に曲がり、小道に入る。床止めの近くに禿げた所が出て来た。ここが堤防から見た打ち上げ会場だった。
周囲を見たが、カナムグラヤブガラシがオギなどに絡まっているが、特に貴重種は無し。
床止め方面に行くが、対岸の昭島市や八高線下には中洲が広がり、良い風景になっている。カワウが羽を干し、アオサギダイサギと群れを成している。その水辺にはアレチヌスビトハギや面白い形のコブナグサなどが花を着けている。
帰り道には足もとにカラスノゴマがあり、オトコヨモギもあった。絶滅危惧種かどうかを確かめたい。
今回は仕方がないが、来年(2026年)は別の場所で打ち上げを行うように行政に要請したい。
また、河川敷の砂利道に戻り、八高線をくぐる。草刈りのため、鉄橋周囲も刈られ、期待していた野草も刈られた草の中。
日野用水は落ち着いた風景。
草が生い茂っている小道を進み、秘境へ。もう夕暮れに近いので薄暗くなってきて、何となく不気味。
草が覆いかぶさってきて歩きずらい。急に草が無く、地面が掘り返されている所もあった。イノシシは通るが、ヒトはあまり通らないのだろう。
小さな用水を渡ると、元昭島市の児童園前に出た。この園の前の通りは枯れ木などがどけられ、きれいになっていた。
拝島橋を渡る。下流にもカワウがいて、休んでいた。左岸の排水口付近にはマコモアシなどの水生植物が生え、ここも良い雰囲気。
キンモクセイの香りを時々かぎながら、戻った。

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