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#2 2025年で一番過酷で成長できた挑戦


〜今年の挑戦〜

2025年を振り返ってみて、
プライベートで一番印象に残っている挑戦は、
4月に出場した糸島112キロウォークでした。

これまでにフルマラソンを2回完走したり、富士山に登ったりと、
それなりに「きついこと」には挑戦してきたつもりでした。
でも、この112キロウォークは、その中でも間違いなく一番過酷でした。

きっかけは、正月に大学時代の友人から勧められたことでした。
「大変だけど、いい経験になると思うよ」
そう言われて、その場でエントリーを決めました。
深く考えるよりも、直感で「やってみたい」と思ったのを覚えています。

4月開催とはいえ、当日は肌寒く、途中で2回雨も降りました。
環境としては、正直かなり厳しかったです。

4人で出場しましたが、前半の1周目で他の3人はリタイア。
※コースが糸島半島を2周するというコースだったのです。

夜中の1時、友人と別れ、
自分ひとりで2周目のスタートラインに立ちました。

そこからは、
「自分ならできる」
そう言い聞かせながら、ただ一歩ずつ進み続ける時間でした。

途中で知り合いに声をかけてもらったり、
同じ出場者と励まし合ったりしながら、
なんとか歩みを止めずに前へ進みました。

後半になると、足は痛み、一睡もしていない頭はぼんやりして、
「もう十分やったんじゃないか」という気持ちも何度も浮かびました。
それでも、リタイアだけはして帰れないという思いで、
自分にプレッシャーをかけ続けました。

結果は、27時間でゴール。
ゴールした瞬間の達成感よりも、
「本当に終わったんだ」という安堵の方が大きかった気がします。

帰りの車では、文字通り倒れるように眠っていました。

この経験を通して、
「これ以上きついことは、もうないんじゃないか」
と一瞬思いました。

でも、それ以上に強く残ったのは、
自分への信頼でした。

自分は器用なタイプではありません。
最初からうまくできることの方が少ないです。

それでも、
コツコツ一歩ずつ前に進み続ければ、
どんなことでも、ちゃんと辿り着ける。

メンタルを強く持ち、
自分を奮い立たせて、
続けることができる。

それこそが、自分の強みなんだと、
この挑戦を通して初めて腹落ちしました。

そして、改めて思います。
自信とは、他人と比べて得るものではない。
自分が自分自身を信じられる体験を、
ひとつでも持っているかどうか。

それだけで、人は前に進めるのだと思います。

2025年は、そんなことを身体で学んだ一年でした。

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