公民の時間
年代によっては倫社であったり倫理と呼んだり、政経であったり政治経済が正しかったりと、名前もカリキュラムもいろいろ変わったのですが、要するに思想だの哲学、あるいは社会のシステムなどを学ぶ科目ってのが、中学高校にはあったわけです。
今はなんと言うのか知りません。
ただまぁ、あまり時間数も多くないし、受験での存在感も薄いとあって、わりと軽く扱われていたことは、みなさん覚えていますね。
けどですね、時々ダイナミックな政変があったりすると、やはり先生方も血が騒ぐんですね、1時間くらい授業をつぶして、解説してくれたりしました。
あれはイレギュラーだったけれど、なかなか楽しいひとときでした。
というわけで、ちょいと当時を思い出して、昨日来の政局を妄想先生に語っていただきましょう。
突然の政治の季節ですね。
まさか立憲と公明が新党まで踏み込むというのは予想もしなかったねぇ。
だけど、事実としてこの二党の政策はかなり近くて、むしろ公明が自民と組んでいたことの方に無理があったので、そこまでとっぴな組み合わせでもないのだけれど、それにしても支持者もそこまで割きって考えられますかね。
案の定、数合わせだとか、選挙目当てなんて批判は出ていますし、そう思う国民も多いでしょうね。
あ、いや、もちろん選挙目当てなんですよ。
しかしあくまで政策の色、と言うことだけで考えれば、自民党の穏健派も含めて立公新党に合流というのが、政策的なねじれもなくてわかりやすい。
対して、維新、国民のネオリベ政党は自民と合流して、積極財政、自己責任のタカ派路線でまとまれば良い。
二大政党制を目指すというのならば、双方ともそのくらいウイングを広くしないと成立しないでしょうからねぇ。
あとは共産党というのがありますね、ここはねぇ言いたいことはあろうが、上手に、しかし思い切ったイメチェンをしないと左の参政党みたいな扱いをされかねないですね。
これは本当に気の毒だけど、イメージだけでのし上がる政党がある一方、イメージだけで凋落している現実もまた切実に受け止めないとねぇ。
あ、参政党の悪口ではないですよ、まぁちょっと悪口だけど。
あと、この際自民党の杉田水脈とか立憲の原口一博あたりの外れ値の人は、きちんと整理しないとですね。
どっちを支持するにしても話がややこしくなるだけなので。
3年生の中にはもう18歳になった人が多いですね。
よくよく考えて、ちゃんと選挙に行ってくださいね。
