メンバー全力紹介⑭ 『小花』さん
「カランコロン」
聞きなれた音が耳になつかしい。
いつぶりだろうか。
ぼくは大きく息を吸い込んで、『喫茶 花』の店内に入った。
その瞬間、懐かしいコーヒーの香りが漂ってくる。
店内のカウンターの向こうには、あの頃と変わらない笑顔で小花さんが出迎えてくれた。
「おかえりなさい!」
「ただいま小花さん。おや、あなたもいたんですね」
蒼木元部長がカウンター席に座ってオムライスをかきこんでいる。
そしてとても穏やかな顔で小花さんを見て、時折コーヒーを啜っている。
その顔は、かつての険しい部長の面影もない。
「やあ、帰ってきたのか。私もあの会社を辞めてから、ここでゆったり過ごすのが日課なんだよ」
「ははは、そろそろ働きなよ。ほんと」
ぼくは軽口を叩きながら後ろを振り返る。
かつてぼくがよく座っていたソファ席には、パフェを美味しそうに食べる若者がいた。
「やあ、シルバーバレ……」
ぼくに気付いたその男は、驚きのあまりパフェを盛大にぶっ倒した。
「あばばばば。なんでここに!?あんた死んだんじゃ?!」
「はは、君こそ随分遠くまで行ってたらしいじゃないか。大活躍だったと聞いたよ。あと、結婚おめでとう」
「!!!!」
男は恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、大量の砂糖で真っ白になったコーヒーを飲んでいる。
「さてと、じゃあいつものコーヒーを淹れてもらおうかな。いるんだろ、そこに?」
ぼくが大きな観葉植物の影に向かって声をかけると、そこから猫を抱きかかえた女性が現れた。
「もう……!! 私たちがどれだけ待ってたと思ってるんですか。ほんと、死んじゃったかと……」
「おいおい、波。ぼくのことを一番よくわかってるだろ?あれくらいでいなくなるわけ……」
ぼくの言葉をさえぎるように波が泣きながら抱きついてきた。
「マイトンさんの……ばか……」
「にゃーお」
黒い猫がこちらを見てのんきにあくびをしている。
「さぁ。とりあえず皆座って?おいしいコーヒーが入りましたよ!!」
小花さんの柔らかい声に場がなごむ。
あぁ、帰ってこれたんだ。よかった。またこの場所に。
コーヒーを飲もうとカップを口に当てた瞬間……
「カラン!」
盛大にドアが開いて、息を切らした男性が駆け込んできた。
「はぁっ……はぁ……帰ってきたって聞いて……バイクで飛んできたんだけどっ」
「社長!ヘルメットしたままです!」
いつもの秘書さんも一緒のようだ。
「やぁ、おじいちゃん。ひさしぶりだね。やっと終わったよ。ぼく、うまくやれたみたいだ」
(Fin. ~とある世界線の一つのものがたり~ 小花さんへ贈る)
みんなが集まって創作をするワールドブルー物語。
その舞台はワールドブルー株式会社という設定でしたが、実は中心にあったのは『喫茶 花』だったのではないかと思います。
ここに来ればみんなが笑顔で過ごせる。
時に陰謀や争いのきな臭い話になっても、『喫茶 花』ではほのぼのした時間が流れる。
まさにこの素敵な場所を作ってくれたのが、小花さんでした。
全部はご紹介しきれないくらいワールドブルー物語ではたくさんのお話を書いてくださりました。
本当にありがとうございます。
こちらの恋愛のお話もおすすめです。ずっとドキドキして読みました。
そして小花さんと言えば、AIを使った画像や音楽作成も非常にお上手な方です。
どこかで書きましたが、実は私の誕生日にテーマソングをプレゼントしてくださいました。
生まれて初めて曲をプレゼントしてもらえて、あれは本当に嬉しかったです。ありがとうございました!!
作曲アカウントとしてこちらを開設されていますので、是非遊びに行ってみてください。↓↓↓
そして小花さんと言えば、愛情あふれるお母さんでもあります。
育児など様々な葛藤や悩みがありつつも、日々奮闘されているお姿に共感しかありません。
小花さんは、いつも裏表なく、ご自身の気持ちを素直に表現できる透明感のあるクリエイターさんです。
素敵な記事がたくさんありますので、是非小花さんのところへ遊びにいってくださいね!!
メンバーシップ『マイトンスタジオジャパン ギフトショップ』ではスタンダードプランにご参加くださっている皆さんをお1人ずつ全力で紹介しています。
14人目にご紹介するのは、小花さんでした。
やっぱりワーブルかなあと思って、本当に久しぶりに続きを書きました。
間すっとんでますけどね😅
今後とも仲良くしてくださればうれしいです。よろしくお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次の紹介はきーまーさんです。
先日素敵な紹介もしてくださったので、私もどんな素敵な紹介をしましょうかね😂お楽しみに!
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サポートいただきありがとうございます😊嬉しくて一生懐きます ฅ•ω•ฅニャー