どんな感情も、あなたの味方 ー感情理解を通じた“自分の心”との付き合い方ー
「こんなふうにイライラする自分、イヤだな」
「落ち込んじゃダメ。もっと前向きにならなきゃ」
…そんなふうに、自分の“ネガティブな感情”を否定してしまったことはありませんか?
私たちは気づかないうちに、感情に「良い」「悪い」のラベルを貼ってしまうことがあります。
でも本当にそうでしょうか?
今日は、“どんな感情も、自分にとって大切なサインなんだ”という視点を、「プルチックの感情の輪」を通してお伝えしたいと思います。
感情に「良い」「悪い」はない
プルチックの感情の輪では、喜び、悲しみ、怒り、恐れ、驚き、嫌悪、信頼、期待といった“基本の感情”が色分けされ、どれも同じように存在しています。
つまり、「怒り」や「悲しみ」は“ダメな感情”ではなく、喜びや愛情と同じくらい、大切な感情なんです。
たとえば──
「怒り」は、大切な境界線を守るために出てくる
「悲しみ」は、失ったものを手放すためのプロセス
「恐れ」は、これからの一歩に慎重さを与えてくれる
どれも、あなたを守ろうとして出てきた“心の反応”なんです。
感情は、“伝えたいこと”があるからやってくる
私自身、「ネガティブな感情を感じるのは良くない」と思っていた時期がありました。
落ち込んでいる自分を責めたり、不安を我慢して笑顔を作ったり…。
でもあるとき、感情に丁寧に耳を傾けることで、その奥にある「本当の声」が聞こえてくるようになりました。
怒っていたのは、「わかってほしかった」から
落ち込んでいたのは、「ちゃんと向き合いたかった」から
不安だったのは、「大事にしたい未来があった」から
感情は、いつも“自分の願い”を教えてくれるサインなんですね。
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、どちらも「私」
喜びや愛情は、私たちに力をくれます。
でも、それだけではバランスが取れません。
ネガティブな感情があるからこそ、私たちは人に優しくなれるし、立ち止まることもできる。
感情には“役割”があるんです。
感情に蓋をせず、「どんな気持ちも、あっていい」と思えるようになると、
自分との関係がやわらかくなっていきます。
体験の中で出会う、ありのままの感情たち
私が行っている「マインドリリース」のセッションでも、
多くの女性がこう言ってくれます。
「こんなに、感じていいんですね」
「ずっと我慢してた気がします」
「嬉しいのに、なぜか泣けてきました」
“感情”は、感じてもらえることを待っています。
自分が感じていることに「いい・悪い」を決める前に、
まずはそのまま受け取ってあげる。
それだけで、心も身体も、少しずつほぐれていくんです。
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、どちらもあなたの一部です。
どちらが“正しい”ということはありません。
どちらの感情にも、「あなたが本当に大切にしたいこと」が隠れています。
感情は、あなたの“味方”です。
もし今、心がモヤモヤしていたとしても、大丈夫。
そのモヤモヤも、きっとあなたを導いてくれるサインです。
あなたが、自分の感情を信じ、やさしく寄り添っていけますように。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければぜひ応援お願いします! いただいたチップは活動費に使わせていただきます! 