たった一つのホワイトボードで我が家の楽しさが倍増した話
夫・0歳の娘・私という3人暮らしの我が家。食事は私も夫もそれぞれ好きなタイミングで、好きなものを作って食べており、私は娘の離乳食も含めつくりおき派。夫はその都度作る派だ。
こんな私たちなので、スーパーに買いものに行っても食材をシェアすることはほとんどなく、それぞれが必要なものを必要なだけ買っている。しかし、娘の離乳食が始まったことで冷蔵庫の中身の運用がうまくいかない……という悩みが出てきた。
冷蔵庫の中には
①夫が使う食材
②私が使う食材
③離乳食用の食材
があるが、私は自分の食事も娘の離乳食もレシピ通りに作るので、食材が余りがち。そこで、余った食材は「思いつきでその都度作る派」の夫に使ってもらっている。
一見効率よく聞こえるが、問題は以下が混在し始めたこと。
①夫が使う食材
②私が使う食材
③離乳食用の食材
④私が使う用&離乳食用の余りで夫に使ってほしい食材
①と②だけの時代はなんとかなっていたはずが、③の登場によりいきなり訳がわからなくなってしまったのだ。実際、私が離乳食用に使おうと思っていた小松菜が夫の鍋に使われており、急遽買い出しに行かなければならない事態も発生した。
なんとかこの問題を解決できないだろうか?と考え思いついたのが、ホワイトボードを導入すること。
冷蔵庫にホワイトボードを貼り、そこに「④夫に使ってほしい食材」の内容さえ書いておけば、夫が誤って使ってしまうことは防げるし、フードロスも無くせるのでは?と考えた。
というわけで、早速Amazonでホワイトボードを注文。
サイズ感が丁度よく、ペン&イレーサー付きで、値段もお手頃だったのでこちらにした。
早速貼って、書いてみると……なんだか、かわいらしくていいかんじ。

このタイミングでは自分用のつくりおきも、娘の離乳食も作り終わっていたので夫に使ってほしい食材は全部、となっている。
また、「食べてほしいもの」は私が自分用に注文したお菓子を夫におすそわけしたいという気持ちで書いたものだ。これも日持ちしないので、早めに食べてね!という意味も込めて書いている。
後は夫がちゃんと読んでくれさえすれば、うまくいく予感がするぞ……!と期待しつつ。あえて何も言わずに、夫が気づくかどうかの実験をしてみた。
すると数時間後、ホワイトボードは思わぬ変化を遂げていた。

!?!?!?
だ、だれ!?!?!?
いや、書いたのは間違いなく夫だけど、誰の似顔絵!?自画像か!?
予想外のインパクト大な似顔絵の登場に戸惑いつつも、思わず笑ってしまう。
「これ誰!?!?!?笑」
「○○(娘の名前)さん」
まさかの娘だった。可愛さのカケラもなくて、でも確かにこんな顔をすることもたまーーーにあるかもと思うとじわじわツボにハマってきてしまった。
ひ、ひとまずホワイトボードの存在には気づいたようだからよしとするか……
と思っていたらまた数分後、夫が何かを描き始めた。

キン肉マン、うまっっっっ!!!!!!!!
詳しく聞いてみると、子どもの頃によく描いていたのだという。結婚して5年ちょっと経つけれど、初耳だった。(左上はキン肉マンに登場するウォーズマンらしい。よく知らなかったけど、検索して見てみるとうまいことがわかる。他のこまごまとした絵は、その後私が描き足したアンパンマンと娘の似顔絵)
ホワイトボードの登場により、まさか夫がこんなに積極的に絵を描くなんて思わなかったし、幼少期の思い出話まで聞くことになるとは思わなかった。
娘が生まれてから、なんでもない夫婦での雑談の時間が減っていた気がしていたけれど……このゆるーいお絵描き対決(?)をしている時間はあまりにもくだらなくて、笑いが止まらなくて、楽しかった。
結局使ってほしい野菜と、食べてほしいものについて夫がどれだけ認識しているのかは不明だ。
なぜなら今日もまた、ホワイトボードの右側だけが更新されていたから。

おしりたんてい、うまっっっっ!!!!!!!!
肝心の冷蔵庫の中身の運用についてはまだ実績がないけれど、我が家の楽しさが倍増した……ということだけは言えるから。ホワイトボードに感謝しつつ、また右側の絵が更新されるのを楽しみに待ちたいと思う。
ホワイトボードよ、我が家に笑顔をありがとう。
