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話し合いができる関係は、会話力ではなく「安心感」で決まる


「もっとちゃんと話し合えばいい」

人間関係で問題が起きた時、
よく言われる言葉です。

でも、私は離婚を経験して気づきました。

話し合えない原因は、
会話が苦手だったからではありませんでした。

本当に足りなかったのは、

「この人なら本音を言っても大丈夫」

と思える安心感だったのです。


私は「話し合う」ということを勘違いしていました


以前の私は、
「話し合う」ということを勘違いしていました。

自分の考えを伝えること。

自分の気持ちを理解してもらうこと。

それが話し合いだと思っていました。

でも、相手の話を聞いているつもりでも、
本当は違いました。

相手を理解するより先に、

「自分の気持ちを分かってほしい」

という思いが強かったのです。

相手の言葉を受け止める余裕が、
自分にはありませんでした。

以前、私は
「私は『話し合っているつもり』で、大切な人を傷つけていました」
という記事を書きました。

振り返ると、あの時足りなかったのは、

言葉の数ではありませんでした。

安心して本音を出せる関係を、
作れていなかったことだったのです。


本当の話し合いとは何か


話し合いは、
正しい答えを出すためだけのものではありません。

相手を言い負かすためでも、
自分の正しさを証明するためでもありません。

「そんなふうに感じていたんだね」

「そう思った理由があったんだね」

相手の気持ちや考えを知るための時間です。

そのためには、
安心して本音を出せる場所が必要になります。


安心感がある関係の特徴


安心できる関係とは、
何でも好き勝手に言える関係ではありません。

何を言っても否定されない。

弱さを見せても離れていかない。

そう思える関係です。

安心できる関係では、

・弱い部分を見せられる
・間違いを認められる
・嫌われる怖さより、理解したい気持ちを大切にできる
・違いがあっても否定ではなく対話を選べる


こうした土台があります。


安心できる場所が、人を変えていく


離婚後の私は、
人と向き合うことに余裕がありませんでした。

嫌われないように。

失敗しないように。

無意識に自分を守っていました。

本当の自分を見せることが、
怖かったのだと思います。

でも、今のパートナーとの関係で気づきました。

「頑張って変わらなければいけない」
のではありません。

安心できる場所があるからこそ、
人は少しずつ自然に変わっていけるのです。


話し合える関係に必要なのは、会話力ではない


話し合いができる人は、
特別に会話が上手なわけではありません。

大切なのは、

「この人なら本音を言っても大丈夫」

と思える関係を作ることです。

言葉の数より、
安心の積み重ね。

その安心感があるからこそ、
初めて本当の話し合いができるのだと思います。



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