金沢 〜着物が似合う街を訪れて〜
着物日記 #016
歴史のある街は、よく「小京都」とたとえられます。
けれど、以前金沢を訪れたとき、私は京都とはまた違った趣を感じました。
その理由は何だろうと考えてみると、加賀前田家の城下町として発展した、武家文化の影響なのかもしれません。
そして、そのときふと思いました。
「この街に今度来るときは着物で来てみたい」
それが浴衣での金沢旅行につながるきっかけでした。
今回の記事は、洋服で金沢を訪れた時のことを思い出して書いています。
尾山神社と着物で街を歩く人
街では60〜70代くらいの地元の方らしい女性が水色の綺麗な色の着物を着て歩いておられました。
その頃の自分は着物に興味がある程度でしたが、「自然に着物を着ている人がいる街っていいな」と思ったと同時に年齢を経ても明るい色の着物を着られるのは着物ならではと思いました。
あまり時間もなかったので、観光地らしい場所に行ったのは尾山神社だけです。
神社の入り口の建築が特徴的です。
尾山神社

夏越の祓いで茅の輪くぐりをしてみました。
「夏越の祓いをすると病気になりにくく寿命も伸びる」的な内容を唱えながら、左右に合計3回くぐってからで参拝です。
夏越の祓いの効果があるといいなと思います。
茅の輪くぐり

町屋凛凛さん
その後バスに乗りにし茶屋街の近くの「町屋凛凛」さんというリユース着物や和カフェのお店に行きました。
店主さんのブログで帯を手作りしたり、渋い着物や明るい色の着物を素敵にコーディネートしてるのを拝見していて、機会があれば一度行ってみたいと思っていました。
町家凛凛さん

閉店1時間前でしたが1時間近く色々と見せてくださり、自分が着物初心者と説明すると、自分の手持ちの浴衣に合う半幅帯や、練習用のポリエステル着物や博多織の名古屋帯、作り帯の夏帯などオススメを教えてくれました。
オススメされたもの全てセンスがあってお手頃価格で着物初心者にはありがたいチョイスでした。
店内にはアンティークの着物や紬もあったのですが、初心者でよくわかりませんでした。(話に夢中で写真を撮るのも忘れました。)
一人でやっているお店なので一度に沢山の人には対応できないそうです。
「今度来るときは連絡して」と連絡先を教えてくれました。
お店のホームページはこちらです。↓
http://rinrin.jpn.com/top.html
金沢の二つの茶屋街
金沢には今回訪れたにし茶屋街の他にひがし茶屋街があります。
ひがし茶屋街は町屋の広がる範囲が広く風情があり、映える写真がとれる場所です。
和カフェなどお店が沢山ありお昼にいくと観光客で賑わっていますが、夜は閑散としています。
にし茶屋街は町家の範囲はひがし茶屋街ほど広くはないですが、地元の人の暮らしが垣間みえて地域に根差した感じがしました。

「いつか着物をもっと着られるようになったら、このお店にまた来たり、茶屋街を着物で訪れたりしたいな」と思いました。
