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品質基準について【第11回】品質基準(天井断熱 ロックウール)

品質基準(天井断熱 ロックウール)

天井断熱は、住宅の断熱性能を左右する重要な要素です。天井からの熱損失や外気の侵入を防ぐためには、断熱材そのものの性能だけでなく、施工精度が大きく影響します。
当社では天井断熱(ロックウール)の施工について、以下のような基準を設けています。


自社基準のポイント

  • 気流止めの徹底
     間仕切り壁の上部などから外気が流入すると、断熱材の効果が著しく低下します。必ず気流止めを施工し、外気の侵入経路を完全に塞ぐことを基準としています。

  • 切断面や防湿層の破れの処理
     断熱材や防湿層を切断した部分、また施工時に生じた破れは必ず気密テープで処理します。小さな破れも気密・断熱性能を大きく損なうため、現場チェック項目として徹底管理しています。

  • 防湿層の向きと配置
     ロックウールの防湿層(フィルム)は必ず室内側に向け、隙間なく配置します。防湿層の向きを誤ると結露の原因となり、断熱材や構造体を劣化させる恐れがあるため、施工時の指差し確認を実施しています。

  • 隙間のない施工
     断熱材は押し込みすぎず、また緩みや隙間を残さず、均一に敷き詰めることを基準としています。隙間やたるみがあると「断熱欠損」が生じ、性能が大きく低下してしまいます。


品質基準の意義

天井断熱は完成後には見えなくなる部分ですが、施工の精度次第で「夏涼しく・冬暖かい住宅」になるかどうかが決まります。
私たちは施工状態を写真で記録し、気流止め・気密処理・防湿層の向きなどを確認項目としてチェックリストに落とし込み、全棟で安定した品質を確保しています。

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