品質基準について【第10回】品質基準(壁断熱 ロックウール)
品質基準(壁断熱 ロックウール)
断熱材の施工品質は、住宅の快適性・省エネ性能・結露防止に直結します。とくにロックウールは吸音性や耐火性にも優れていますが、施工精度が悪ければ本来の性能を十分に発揮できません。
当社では、壁断熱(ロックウール)の施工に関して、以下のような明確な基準を設けています。
自社基準のポイント
タッカー留め(200mmピッチ)
ロックウールに張る防湿層(気密シート)は、200mmピッチで均等にタッカー留めを行います。ピッチが広がるとシートが浮いたり気密性が低下するため、確実な固定を徹底します。防湿層の仕上がり
防湿層(気密シート)には「たるみ」「しわ」「破れ」が生じないよう施工します。たるみやしわは結露リスクを高め、破れは気密性能を大きく損なうため、シートはピンと張った状態で施工することを義務付けています。開口部まわりの処理
窓やドアまわりなどの開口部では、小さなすきまも断熱欠損や結露の原因になります。周囲には断熱材をしっかり充填し、隙間を残さないよう徹底しています。切断部の気密処理
配線や配管のためにシートを切った部分には、必ず気密テープを貼付します。小さな穴でも気密性能を大きく下げる要因となるため、施工後に全数チェックを行い、確実な処理を確認しています。
品質基準の意義
断熱や気密は「目に見えない性能」ですが、施工精度ひとつで住宅の快適さや光熱費、建物寿命までも左右します。
だからこそ、私たちは「隙間なく」「正しく」「美しく」を断熱施工の基本姿勢とし、全棟で均一な品質が担保できるよう、写真記録や社内検査を徹底しています。
