【DAY46】ワインラベルの読み方|ボトルが語る設計図
ワイン売り場に行くのをためらう理由…
行ったとて、ボトルのラベルが英語だのフランス語だのイタリア語だので、
ワインの情報が読み取れない…
そうかそうか、そんなに来るなと言いたいのかと…
そうなんです、ラベルの内容がぱっと入ってこない…
これはワインを買いに行きましょうとか言っても、いけないですよね。
横文字だらけ。
知らない地名。
数字の意味も分からない。
でも安心してください。
ラベル(“エチケット”とも言います)は、いくつかのポイントを押さえるだけで読めるようになります。
今日は、ワインラベルの基本を整理します。
① 生産国・産地
まず見るべきは「どこで造られたか」。
例:
・France(おフランス)
・Italy(イタリア)
・Chile(チリ)
さらに細かく、
・Bordeaux(ボルドー:フランス)
・Toscana(トスカーナ:イタリア)
・Napa Valley(ナパヴァレー:アメリカ)
といった地域名が書かれています。
ここで、好きな国を選ぶもよし、
寒い産地 → 酸が高くすっきりしているケースが多い
暖かい産地 → 果実味豊かでボリューム感があるケースが多い
を見てみて、味を想像するもよし
産地は“味の方向性”を示す重要情報です。
② ぶどう品種
新世界(アメリカ・チリなど)のワインは、
「Cabernet Sauvignon(カベルネソーヴィニヨン)」「Chardonnay(シャルドネ)」など、品種名が大きく書かれていることが多いです。
一方、旧世界(フランス・イタリア)のワインは、
品種ではなく産地名が前面に出ます。
例:
「Chablis(シャブリ)」=白であれば主にシャルドネを使用
「Bourgogne(ブルゴーニュ)」=赤であれば主にピノ・ノワール、白であれば主にシャルドネを使用
品種が分かると、味の予測がしやすくなりますし、エリアが読めると、使っている品種も想像ができるケースがでてきます。
③ ヴィンテージ(収穫年)
「2020」「2018」などの数字は収穫年。
ワインは農産物なので、年ごとの出来が変わります。
基本的には、
最近のヴィンテージ → フレッシュ
だいぶ古いヴィンテージ → まろやか
ただし日常ワインでは、そこまで神経質になる必要はありません。すぐ飲んだ方がよいです。
④ アルコール度数
これは裏ラベルに記載のケースも多いですが、
「13.5%」などと書かれています。
アルコールが高いほど、
重く濃く感じやすい傾向があります。
軽めが好きなら12%前後、
しっかり系なら14%以上を目安に。
⑤ 甘辛表示(国やワインの種類によります)
ドイツワインなら
・trocken(辛口)
・halbtrocken(やや辛口)
などの表記があります。
スパークリングワインなら
・Brut(辛口)
・Demi-Sec(やや甘口)
甘口を避けたい人はここを確認するとよいです。
⑥ 生産者名
意外と見落とされがちですが重要です。
気に入ったワインがあれば、生産者名を覚えておくと失敗が減ります。
ラベルは「設計図」
ワインラベルはデザインではなく情報の集合体。
・どこで
・誰が
・いつ
・何を使って
・どれくらいのアルコールの強さで
造ったのかが書いてあります。
読めるようになると、ワイン売り場は一気に楽しくなります。
まとめ
まず見るのはこの順番。
🌀 産地
🌀 品種
🌀 アルコール度数
🌀 ヴィンテージ
これだけで、味の方向性はかなり予測できます。
書いている内容がなんとなくわかっていると
思ったより内容が頭に入ってくるかもしれません
ラベルは難しくないです。ちょっとやっかいなだけなので、嫌わないで上げてください(笑)
今日の一歩
1. 売り場でランダムに3本のラベルを見比べる
2. アルコール度数をチェックする
3. 産地の違いを意識して1本選ぶ
“なんとなく”から“理由のある選択”へ!
あ、ラベルかわいいじゃん!というジャケ買いも大ありだと思います!
