WSETスタディグループがついに始動
このnoteアカウントの開設は4月5日だったようで、およそ丸4ヶ月が経過した。記録によればこの間に投稿した記事は60記事、平均すると月に15本を投稿している計算になり、自分の暇さに恐れおののいている。とはいえこの4ヶ月の間にnoteは約240フォローされ、インスタにいたっては3,800フォロワーを突破した。そのうちクソリプがつくことにワクワクしながら、ターミネーターのサラ・コナーのように真っ白なタンクトップを着てショットガン片手に待ち構えているところだ。
さて、先日アナウンスしたWSETのスタディグループがついに始動した。まずは友人限定で招待コードを送付しておいたので、あとは自然に広まっていってくれることを期待している。今日はなんでこんなコミュニティをわざわざ作ったのかを書いていきたい。
日本のワイン学習者のトップティアが集まる
いきなりWSETを勉強し始める人は稀で、やはり通常はJSAのワインエキスパートやソムリエを目指す人が多い。自分も最初はそうだった。しかしここには会社に無理やり取らされている人もいるだろうし、単に興味本位でスタートしたが結局続かない人も混ざっている。
一方、そこからWSETのLevel3やDiplomaまで進む人は、ほぼ確実に自分の意志でワインを勉強している。一定の知識レベルがすでに担保され、知的好奇心も強い人達だ。こういう熱量の高い人が集まるワインコミュニティは、ありそうでなかなかないものだ。
「ワインが好きかもしれない2万人」より、「ワインを高いレベルで学習している2,000人」の方が、知の共有が起きやすい。そしてその方が学習コミュニテイとしての意義は大きい。そんな仮説からスタートしている。わざわざ招待コード+受講者確認+承認審査の三重ゲートにして面倒にしているのも、質の高いコミュニティを目指すためにやはり必要と判断した。
いずれはMaster SommelierやWine Scholar Guildなどの学習者も交えていきたいが、まずはいったんWSETに限定している。
資格を取って終わるのはもったいない
既存のワインスクールや関連する協会がワインの「資格」を前面に出しすぎた結果、資格を取得することが目的になってしまっている。これは目標設定という意味で一定の効果を発揮するが、多くの人が「資格を取得したら終わり」に陥りやすい。
ワインは嗜好品だ。別に本来は学ばなくても良いものを、趣味で学んでいる。だからこそ、資格に囚われず、合格後も趣味を楽しめるような学習コミュニティがあると良い。教科書を暗記することはしないまでも、ときに座学を振り返りながら実践の楽しみを繰り返す場が必要だ。Diploma Alumni、Candidate、あるいはLevel3学習者などレベルを超えた交流は、資格合格後も良い刺激になるだろう。
地方の人ほど孤独になりやすい
ワインを学んでいる人は全国に散らばっている。中には周りに勉強仲間もおらず、オンラインで孤独に学習している人も多いはずだ。彼ら/彼女らが苦戦するのは、情報収集とモチベーションの維持、学習方法の軌道修正、テイスティングの機会だろう。都市部に住んでいると気付きにくいが、この試験における地方在住者のハンデは無視できない。
オンラインのスタディグループがしっかり機能していれば、どこに住んでいようと関係なく情報交換できる。オンライン上であっても勉強友達ができるというのは、拠り所として大きい。
中で何ができるのか
スタディグループのWebアプリはメンバー同士のチャット機能のほか、①AIあれこれ君、②セオリー、③テイスティング、④勉強会、の4つのメニューを主軸にしている。機能の詳細は別記事でまとめてあるので、そちらを参照いただきたい。
こうやって書くと「ワインにすごく詳しくないと参加できない」と勘違いされてしまいそうだが、自分自身そんなにワインに詳しいわけではない。「みんなで継続して勉強していきましょう」というスタンスなので、物怖じせずに参加して頂ければと思っている。
※繰り返すが招待制なので、どなたかお知り合いに誘ってもらうこと。
スタートしたばかりでまだまだ報告できることが少ないのだが、いずれスタディグループで話題になったトピックなんかもnoteでご紹介していければ。
それでは良い週末を。
