見出し画像

スタッドレスタイヤ交換(自力編)

富山でのクルマのほとんどが冬(11.12月)になるとタイヤをタイヤホイール毎スタッドレスに交換している。※【12月9日時点 富山県内5か所、合計423台冬用タイヤ装着率 94%、未装着 6%】とのこと
そして3.4月には再び夏タイヤに交換するのが恒例行事となっている。
必然的に年2回、計8本のタイヤを入れ替えることになる。実家の物置にはフロアジャッキがあってプラドになる前までは自力で交換していたが、2tジャッキで30cmくらいまでしか上げられなかったので、しばらくは行きつけのショップで交換していた。これも年々作業費があがってきたので、3tジャッキの購入を契機に自力でのタイヤ交換を再開した。
作業手順について紹介したい

1.まず準備するもの
ジャッキ(フロアジャッキがベスト)クロスレンチ 556(潤滑剤)
MT車の時は、前輪(サイドブレーキを引いて、シフトをフリー)・後輪(シフトをバックに入れてサイドブレーキを降ろす)
AT車では、P&サイドブレーキ 通常の停車状態 にしています。

前輪の車軸 ⇑ にセット(ダブルウィッシュボーン)
後輪の車軸受けにセット

2.ジャッキポイントの確認
普通車であれば車在のパンタグラフ型ジャッキを各タイヤからボディ中央部寄りの車底部端にある「ジャッキアップポイント」に当てるところ、RV系では各車輪の車軸側の下部に当てている。※RV車でボディ側に当てて上げようとするとサスが伸びるため上げきれません。

ちょっと持ち上げて、タイヤが完全に浮く直前で留める(荷重を逃がす)

3.ジャッキアップを始めて 浮き始める直前で一旦とめる。ホイールのボルトを少しぬるめて置く。タイヤに車重がかかった状態でゆるめるとボルトに負荷がかかり最悪変形する可能性があるからだ。逆にタイヤが上がりきってから緩めようとすると、ボルトが固着していた場合に支点高く廻しにくい・タイヤが上向きになっているため廻す力が逃げやすい。またクロスレンチや車在のレンチでは十分に収まらずフィットしずらくなる。各ナットを緩める順番も対角方向順が望ましいだろう

6穴ホイール 緩めるのも対角順に


ちょっと緩めたのち 完全に浮かせる

4.タイヤの入替 6つのナットを外して夏タイヤをそっと横出しして取り出す。ブレーキディスクに当てないよう注意、腰を痛めないよう一番気合をいれてゆっくりと。

ブレーキディスク盤に触れないように外す

5.潤滑剤の噴霧 冬タイヤの取り付け前に取付けボルトの側面に潤滑剤(556)少々噴霧しておく このことで締め付けもスムーズとなり、次に外す時も固着しない。※結構重要

潤滑剤をディスク盤にかからないよう真横から1吹き(各ボルト)

6.偏芯しないように取付 一番重要なポイント 安易なショップだと時短のためかインパクトドライバーで一気に締め付けられると偏芯(タイヤが車軸の中心とならず、ちょっと傾がって付けられる)となる可能性がある。実際量販店でチェンジした後に高速走行するとブレが生じて自分で付け直したこともある。タイヤをベースに密着させながら対角の順にまずは軽く締めて1巡させ2巡目に固めに締める。以前MT車であったときは、タイヤを回しながらボルトを締めていたが、AT車になって余計慎重に締めている。
 

純正ホイル用(左)と 社外ホイル用(右)の ナットの形状が違うので注意
純正ホイル用はワッシャー付きで締め付け面が多くて固定の確実性があるが
社外用ナットはテーパーになっているので中心芯が出しやすい
概ね、この順番で軽く締め 2巡目に固く締め と2回転

7.ジャッキを降ろす ジャッキの油圧弁を開けてジャッキを下げる。

油圧バルブを空けて下ろす
とくにトルクレンチは使わず経験値から締め付け

8.増し締め  こちらも やや硬めに 強めに と再び対角順に2巡締める 

9.外したタイヤ  特に冬タイヤ(夏タイヤも銘柄により)タイヤの回転方向がきまっているため、各タイヤがどこに履いていたか(前後と左右)わかるようにしておく。次回に装着するときは、左右は変えずに前後を変えてタイヤの摩耗を均一化させています。
※ちなみに夏&冬タイヤ共に 265/65R17 95プラドは265/70R16とそこそこ重いです。サイズアップやインチアップはしていません。以前サイズアップ(275/70R16)していた中古車を購入したことがあり、タイヤ重量が増していたためにショックの経たりが早かった(バネ下重量が増えたので当然です)次のタイヤはノーマルサイズに戻し、ショックアブソーバーも替えました。結局トータルで考慮するとノーマルが良いみたいです。

夏タイヤに履いていた左右前後をマーク(折り目の位置で)

 

凍結路の峠道

一昨年まで乗っていた95プラドは、27年半 73万Kmあまり走行して,冬タイヤでは走行30万kmほどになるだろうか。スタッドレスタイヤは、国産ではブリヂストン・ヨコハマ、海外ブランドではミシュラン・コンチネンタルの4社を履いてきた。単に雪道だけとなると国産タイヤの性能は優秀でBSの効きは確かに良かったのだが、RV系の重量車となるとY社が良かった印象だ。(ともに2回履いてました)ただし当方は冬場でも遠出となる機会が多く高速走行となると雪上性能優先の良さがかえってマイナスとなってしまう。熱や摩耗に弱くあっと間にすり減ってしまうのだ。(BSは1シーズンしか持たない)近年はミシュラン1択で2.3シーズン廻している。交換当時ちょっと安価だったコンチネンタルも1度履いてみたが、雪上性能が明確に頼りなかったためすぐミシュランに戻っている。

トレースのなかった雪道5km
新雪30センチでもOK

いいなと思ったら応援しよう!