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#103_機能的パートナーシップは存在するのか

機能的パートナーシップは存在するのか。

以前、恋愛感情があまりピンとこないという話をしたことがある。それでも、将来への不安や世間からの視線、周囲からの「普通はこうだよね」というプレッシャーを、完全に無視することは難しい。そんなとき、もし“機能的パートナーシップ”のような関係が当たり前に存在していたら、どれだけ気が楽だろうと思う。

たとえばネットで靴を買うように、お互いの条件や価値観をすり合わせて、「この人となら生活がうまく回る」と納得した上で関係を築く。そこに過剰なロマンや運命性はなくてもいい。ただ、お互いにとってメリットがあり、安心して日々を共有できる関係。

恋愛というものは、ときにややこしい。感情の波や言葉にしづらい期待、曖昧な不安に振り回されることも多い。それよりも、人として相手を尊重し合い、それぞれの役割をきちんと果たす。これは恋愛に限らず、どんな場所や組織にいても本来必要なことのはずだ。

ちゃんと話し合うこと。譲り合うこと。シンプルだけど、その基本ができていない関係も多い。そこに「恋愛」という正体のよく分からない衝動やフェロモンのようなものが加わることで、さらに複雑になる。

だからこそ思う。感情に振り回されない、でも無機質すぎない。お互いを一人の人間として尊重しながら、現実的に支え合う関係。それがもっと一般的になってもいいんじゃないかと。

機能的パートナーシップ。まだ言葉としては曖昧だけれど、きっとそれを求めている人は、少なくない気がする。

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