2025.06.11 オトナにお薦めしたいヨシタケシンスケ本
先日ヨシタケシンスケ展@東京 が終わってしまいましたね。私は初期に行ってかなりインスパイアされてそれからヨシタケシンスケの本を集中的に読んでいたという経緯があるのですが、ヨシタケシンスケのイラストは、おそらく、見たことがある人が多いことでしょう。そのイラストに惹かれて読んでみたら、実は子ども向けな内容ではなかった、ということが続いたので、大人に向いてるヨシタケシンスケの絵本を4冊紹介します。
クスリと笑えたり、苦笑いを誘ったり、何気なく書いている手書きの文字にこそ面白さが隠れてる!

あつかったらぬげばいい
自然体で、無理せずいようねー、がこの本のコンセプトだと思います(個人の見解です)。タイトルの通りね。私に刺さった言葉をご紹介。
ひとのふこうを ねがっちゃったら
なみうちぎわに かけばいい
おとなでいるのに つかれたら
あしのうらを じめんからはなせばいい
じぶんの いばしょが なかったら
のはらに しきものを しけばいい
はなしが おもしろくなかったら
ちいさいじぶんをそうぞうして あそんでいればいい
きょういちにちなにもすすめられなかったら
136おくねんのうちゅうのれきしにおもいをはせればいい
かみはこんなにくちゃくちゃだけど
人生山あり谷ありよー、自分のペースでやって行こー!がこの本のコンセプトだと思います(個人の見解です)。
すっごいツルッとゆでたまごがむけたの
きょうもかいぎはふりだしにもどってしまったけど
やっとひとりで できるようになったの
みんなとおなじスピードじゃないけれど
ほしいものがてにはいったの
第一希望じゃないけれど
いいかんがえをいれておく いれものをつくったの
まだ なんにも はいってないけど
このあとどうしちゃおう
これは完全に大人向き。死んだ後の世界感の妄想が止まらない。死ぬ、ってことが幼い子には分からないと思うので、読み聞かせには向いてませんでした。
おじいちゃんが主人公。妄想の幅が広くてアイデアがすごい。ぜひじっくり読んで欲しいです。これなら、死ぬことも怖くない!と思える気がします。
あんなにあんなに
子育てのあれこれが、いろんなシーンで描かれていて、読みながらなんかしんみりしちゃいました。心の中に深く深く染み入るようなイメージです。
あんなに◯◯だったのに もうこんな
のパターンなのだけど、ヨシタケシンスケさんのイラストありきで進むから、じっくり絵を眺めてページをめくる。
子どもは、気づいたらすぐ大きくなってしまう、普段は目の前のことに対峙してるからついつい忘れてしまいがちだけど。そんな事を思って読むと、いい意味でじんわりキます。夫も何回もこの本読んでいました。
その夫が言っていたのですが、これは最初から最後までお父さんが出てこないので(それすら私あまり気に留めてなかった💦)、その視点でイラストをじっくり見ていたら、お父さん途中で病気で亡くなったんじゃないかなぁ・・・シンママ子育て前提でのお話なんじゃないかなぁ・・・と。そういわれて何度か読み返したらきっとそうだろうなぁと私も思いました。
とにかく、子育て頑張ってる親にオススメです。

他にも、大人向けと思われる本がいくつもあるのですがまだ読めてないので、また読んで、良さげなものを記事にします。知人へのプレゼントにもヨシタケシンスケ本は良い気がしました。早くまた別の本を読みたい!

