Photo by
aktrcka
キモいおじさんの正体
職場に、キモいおじさんがいる。
おそらく本人は、自分が「キモいおじさん」であるということを理解していない。
見た目は普通のおじさんで、いつもニコニコしていて人当たりは良い。
ではなにがキモいのかというと、
不思議なことに、私にもわからないのだ。
そのおじさんは、いつも話しかけてくる。
「こんにちは〜🎵今日は寒いですね」
「お疲れ様です🎵お元気ですか?」
最初の印象は良かった。
私もいつも「こんにちは☺️寒いですね〜」と返して、二言三言お話ししていた。
それが、だんだんと気持ち悪く感じるようになってきた。
最近は話しかけられてもほぼ無視している。
それでも毎回笑顔で話しかけてくる。
自分でも、なぜ彼を「キモい」と思ってしまうのか、
いつから嫌悪感を抱くようになったのか、わからない。
ただ、どうしても気持ち悪い。
その人が何を聞いてきても、踏み込んだ質問に感じるし
妊娠の経過や体調を心配されてもオエーって思うし
最初は好印象だった笑顔さえも貼り付けたような不気味な笑顔だなーと思ってしまう。
「キモいおじさん」と「キモくないおじさん」の違いはなんなのか。
おじさんはみんな、若い女性に対して少し遠慮しなくてはいけないのか。
そうではない気もする。
ただ距離感はとても大切だと思う。
こちらが求めているよりも距離感が近いおじさんは、もれなくキモい。
あのキモさの正体はなんなんだろう。
「これがあるからキモい」っていえたら、
自分の中で落とし所になるのにな。
ただ善良なおじさんを、ここまで毛嫌いしてしまっている理由を、正体を
いまだに暴けずにいる。
あの気持ち悪さはなんなんだろう...。
あぁ、キモい。
産休に入ったら、二度と顔を見なくて済むと思うととても嬉しい。
ほんと、なんなんだろうなあのキモさ。(同じこと3回言ってた。)
