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成人女性をターゲットにした深夜番組『姫TV』について

姫TV』は、1988年から1993年までテレビ朝日系列で放送されていた深夜の女性向けバラエティ番組である。番組名は「女性 = 姫」+「女性が観るTV番組」→「姫(女)が観るテレビ」という意味から〖姫TV〗と名付けられている。番組のコンセプトは『深夜帯で働いている人たちが帰宅して寝る前に観られるような番組』。コンセプトを観ても分かるように番組が放送されていた時代に社会に出て働いていた人たち、成人していた人たちがリアルタイム世代に該当します。令和現在、50代後半~60代の人たちがこの番組の世代に当たる(1950年代後半生まれ~1960年代生まれ / しらけ世代またはバブル世代 / 放送当時は20代 - 30代)。

女性視聴者をターゲットにしたものやマニアックな内容が多く放送された

1980年代後半から女性の社会進出が進んだことでそれまでの男性優位の社会が崩れて女性が活躍する時代へとシフトしていった。このような当時の世相を反映して制作されたのが当番組であり、「男子禁制番組」として制作された。当初は女性タレント同士がファッションや恋愛などについて語るガールズトークをメインとし、その合間にVTRによるミニコーナーを放送する構成を取っていた。しかし、視聴率が伸び悩んだため、1989年頃から番組の方向性を変更。キワモノ・脱力系のコントやフェチ映像・お色気要素を含むクイズ等を中心とするロケ&スタジオ収録のオムニバス バラエティへ移行。この頃から男性タレントも出演するようになり、ブッチャーブラザーズや井手らっきょなどが出演した。

深夜にお色気路線が飽きられ、マニアックな路線へシフトした時代

『クイズタイムショック』(テレビ朝日)のパロディとして制作された「クイズタイム小学生」は特に有名なコーナーで元々、女性向け番組であることもあってお色気的な要素があるものの女性でもこのコーナーを楽しみに観ていた人も多く、実際にコーナーでパネルを剥がすのも女性アシスタント(初期は女性レギュラー出演者 → 途中からは放送作家のもゆか)が担当していた。このクイズタイム小学生が人気を得たことでお色気番組だと誤って認識している視聴者も存在する。

当時の雑誌にも掲載されていたクイズタイム小学生

以後、1992年に再び番組がリニューアルされ司会の長田江身子と女性タレントたち (番組内では「ちょっとオババな女子たち」と表現) によるガールズトークがメインになり、番組初期のコンセプトへと戻す形となったが視聴率が回復しなかったため、番組は1993年に終了した。 後年、出演者の1人だったぶっちゃあが自身のYoutube公式チャンネルで明かしたところによると「業界とお店関係での視聴率が凄かった。視聴率が好調だったときにプロデューサーさんがこの番組の知名度をもっと上げようと、もっと売り出そうと考え、雑誌や新聞にクイズタイム小学生のコーナーを取り上げた所、当時のテレビ朝日の局長がそれを知り、急に番組は打ち切り (マイナーチェンジ) になってしまった」と振り返った。

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