あえてサボるモチベーション管理:やる気スイッチ、やらない気スイッチ
「やる気スイッチ」という言葉があります。
教育関係の会社が使っている概念のようですが、教育から離れた日常を送っている場合でもこの考え方は使えそうです。モチベーションの管理は、どんな人にとっても関心のあるテーマのはず。目的が仕事であれ、勉強であれ、自分を動かす方法を模索しているはずです。
この記事では、あえて「やる気スイッチ」の反対、「やらない気スイッチ」について考えてみたいと思います。
「やる気スイッチ」がその人のやる気を引き出すきっかけであるとすれば、「やらない気スイッチ」はその人のやる気を低下させるきっかけ。
「やらない気スイッチ」について考える意義としては、自分自身のモチベーションを低下させる要因を把握することがあります。
「どんな時に自分はやる気を無くすのか?」ということを把握することができれば、可能な限りその要因を遠ざけて、やる気の向上とまではいかずとも、やる気を低下させないことが可能となります。
個人的な「やらない気スイッチ」を考えてみました。
やらない気スイッチの例
・ベッドに横になる
・ソファに座り込む
・ゲーム機を起動する
・お腹いっぱいになるまでご飯を食べる
・お酒を飲む
「やらない気スイッチ」を把握するメリット
1 「やらない気スイッチ」を遠ざけることができる
これは言うまでもないでしょう。
モチベーションを維持するためには、モチベーションを低下させる要因を排除すれば良い。「やらない気スイッチ」を把握することでこれが可能になります。
改善例
・ベッドに横になる、ソファに座り込む、ゲーム機を起動する
→ベッド、ソファ、ゲーム機から離れた場所に作業空間を設ける
=寝室やリビングと仕事部屋を分ける。ワンルームの場合はエリアを分けて、ベッドやソファ、ゲーム機等が視界に入らないように机を配置する。
布団を畳む、ベッドやソファに物を置いて使えなくするなども有効です。
・お腹いっぱいになるまでご飯を食べる、お酒を飲む
→食事スペースと作業スペースを区別する。
空腹をモチベーションに変える。
=この仕事が終わったらご飯にしよう、晩酌にしようとスケジュールを組む。
2 あえて自分をクールダウンさせる
「やらない気スイッチ」を意図的に押すということも必要なのかもしれません。「やる気スイッチ」がオンの状態を続けると疲れます。休息・余暇も必要です。スマホやパソコンの動作が重くなった時に再起動を試みると改善するのと同じです。
「やらない気スイッチ」は、自分をリラックスできる状態に切り替えるきっかけと言い換えることもできます。
「やらない気スイッチ」を把握することで、意図的に自分をリラックスできる状態に切り替えることが可能になります。
「やらない気スイッチ」の活用例
・18時以降はお酒を飲んで良いと決める。
・2時間作業をしたらゲームをしても良いと決める。
・23時以降はベッドで過ごすと決める。
「やる気スイッチ」を見つけ、それをオンにすることは大切です。でも、やる気を出し続けると、疲れたり燃え尽きたりしてしまいます。
ならば、あえて「やらない気スイッチ」を押す=自分をリラックスできる状態に切り替えるという発想も必要なのではないでしょうか?
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